神戸六甲ミーツ・アート2025が新たな試み
2025年8月23日から11月30日まで、神戸で開催される「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」は、現代アートの祭典として多くの注目を集めています。特に今年の目玉は、なんと2,000人もの子供たちを無料で招待する「お子さま2,000人無料招待キャンペーン」です。この企画の目的は、アートに触れる機会を提供し、子供たちの感性を育むことにあります。
応募の詳細
キャンペーンは、4歳から12歳のお子様を持つ保護者を対象にしています。申込期間は2025年6月18日から8月22日までの約2ヶ月間。応募は先着順となっており、定員に達し次第締め切られます。1名の保護者に対して最大2名まで申し込みが可能で、一人一回限りの応募に制限されています。応募手続きは、チケット販売サービス「EventRegist」の特設ページからできます。
お申し込み後には、引換用の二次元コードが発行され、そのコードを利用して芸術祭の入場パスに引き換えることができます。引換場所としては、ROKKO森の音ミュージアム前や風の教会が指定されています。
親子で楽しめるアート体験
また、イベント期間中には、親子で楽しめるアート体験の「こどもプログラムワークショップ」も実施されます。これらのワークショップでは、様々なアプローチでアートを感じる機会を提供し、子どもたちが自らの手を使って創造性を発揮できる場を設けています。
具体的なワークショップ内容は、以下の通りです。
- - くじびきドローイング:参加者がくじびきのテーマに沿って絵を描き、作品を展示します。このプロジェクトは、言葉と絵を通じてアートと社会をつなげることを目的にしています。
- - ちいさなおうちでえのぐとあそぼう:小さなおうちをキャンバスに、自由に絵を描くワークショップです。
- - 自然と遊ぶアート:集めた木の枝を使って大きな作品を制作するアクティビティです。
- - 森のサウンドラボ:自然の音を用いた創作活動を体験できます。
- - ひかりの実をつくろう:LED灯りを使ったアート体験で、参加者が描いた「笑顔」の袋が樹木を飾ります。これにより美しい光の空間を創出します。
すべてのワークショップは参加費が無料ですが、有料施設への入場には別途入場券が必要です。特に未就学児は保護者同伴が求められていますので、ご注意ください。
アートとの新しい出会い
「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」は、現代アートと地域の文化を重ね合わせて、来場者に新しい体験を提供します。52名以上のアーティストが参加し、個性豊かな作品が多彩に展開されます。夜間イベントや特別展示など、多彩なアクティビティも用意されていますので、アートに興味のある方や家族連れには最適なイベントとなるでしょう。これを機に、ぜひ多くの方々にアートの世界に触れていただければと思います。
詳しい情報は公式Webサイト(
神戸六甲ミーツ・アート公式サイト)をチェックしてください。