航空機整備人材内定
2024-08-02 13:11:36

特定技能人材が初めて羽田空港で航空機整備業務に挑戦

特定技能人材が羽田空港での航空機整備を担当



株式会社ONODERA USER RUN(OUR)が初めて、特定技能「航空分野・航空機整備」の試験をクリアした10名の人材を羽田空港での就業に向けて内定しました。今回の内定は、航空機整備を専門とする大手2社、株式会社JALエンジニアリング(JALEC)とANAベースメンテナンステクニクス株式会社(ANABTC)によるものです。内定した人材は、年内に羽田での実務を開始する予定です。

高難易度の試験を経て



特定技能「航空分野・航空機整備」の試験は、実技試験に加え、多くの航空専門用語の習得が求められるため、非常に高い難易度が特徴です。OURでは、就業先企業の協力を得てカリキュラムを充実させ、今年の6月には初めてとなる10名の合格者を輩出しました。この人材たちは来日までの期間、専門的な日本語の復習や日本事情研修に取り組み、羽田での就業に向けて最終準備を進めています。

航空業界のニーズに応える



昨今の航空業界では、インバウンド需要の急増に伴い、航空機整備士をはじめとする人材の確保が重要な課題となっています。特に、高齢化が進む中で退職者の増加に対応するためには、専門性の高い外国人労働者を受け入れることが不可欠です。JALECやANABTCといった企業は、航空機整備に必要な専門技術を持った人材の採用に力を入れており、OURはそのニーズに合わせた教育プログラムを構築してきました。

盤石の教育体制



OURは、航空機整備に特化した専門教育を実施し、日本語能力試験N3レベルの到達を目指して学習期間を通常よりも2ヶ月延長するなど、徹底したサポートを行っています。これにより、10名の内定者は必要なスキルを身に付け、日本の航空業界へスムーズに入る準備を整えています。

今後もOURは、航空業界の人材需給に応えるために、現地での学生募集を行うなど新たな取り組みを進める予定です。航空機整備という専門的な職業に対して、より多くの人材を育成し、航空業界の発展に寄与する姿勢を貫いていきます。

会社概要



株式会社ONODERA USER RUNは、2016年に設立され、フィリピンアカデミーを通じて特定技能人材の教育と紹介を行っています。現在、6,233名の教育実績を持ち、3,964名の特定技能試験合格者を輩出しています。ONODERAは人材教育と紹介において、安定した長期の就労を実現するためのワンストップサービスを提供しています。詳細情報は公式ウェブサイトにてご確認いただけます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社ONODERA USER RUN
住所
東京都千代田区大手町1‐1‐3大手センタービル5階
電話番号
03-5220-8588

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。