言語処理AIが生み出す新たな物語、リディンクの書籍プロジェクト始動

夢の物語が書籍に！株式会社リディンクの新プロジェクト

株式会社リディンクは、AIによる物語生成を活用し、自動生成された作品をまとめた書籍を出版することを発表しました。このプロジェクトは、夢の発信日である4月1日に始動し、「April Dream」の名にふさわしい試みです。

GPTノベル.netの魅力

AIの力で紡がれる物語

リディンクは、専門的な言語処理AIである「GPT」を駆使して、毎日新たな物語を自動生成し、オンライン小説サイト『GPTノベル.net』を運営しています。ユーザーはこのサイトで、ファンタジーやロマンス、ミステリーなど多彩なジャンルから選んで楽しむことができます。公開以来600話を超える物語が日々追加されており、AI裁量により生み出される物語の数々は、デジタル時代の新たな文学ともいえます。
GPTノベル.netはこちらでお楽しみください。

スマホで楽しむ新しい読書体験

さらに、2023年8月には、モバイルアプリ『AIノベル』もリリースされ、読者はいつでも手軽に物語を楽しむことができるようになりました。スマートフォンを使った読書が普及する中、若い世代からの支持を集めています。
AIノベルアプリはこちら【iOS版もあります。】

小説の未来と生成AIの可能性

生成AIの活用は、文学界にも新風を吹き込むことが期待されています。例えば、九段理江氏が手掛けた『東京都同情塔』では、実際にChatGPTを使用して架空の生成AIとの会話を執筆したことが話題となりました。これは、AIと人間の協働による新たなクリエイティブの形を示唆しています。

課題と展望

リディンクは、小説を主とする読書家に向けて、短編小説集のような形で書籍を提供しようと考えています。ただ、書籍出版に関する知識と経験が不足しており、協業を通じてその知識を深め、さらに多くの読者に魅力的な作品を届ける方法を模索しています。今後は、電子書籍としてAmazon Kindleを利用した出版も検討しています。

今回は、書籍出版に関する協業や助言をしてくださる企業や個人を募集しています。興味がある方は、ぜひリディンクまでご連絡ください。