国内市場シェア1位の「exaBase 生成AI」が新機能を実装
株式会社エクサウィザーズのグループ企業、株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真)が提供する法人向けのChatGPTサービス「exaBase 生成AI」が、注目のデータ分析機能を新たに開始しました。この機能により、ビジネスデータの分析やグラフ作成が初心者でも容易になり、企業の生産性向上に寄与することが期待されています。
高度なデータ分析機能の概要
新しく追加された「高度なデータ分析機能」(Advanced Data Analysis、旧:Code Interpreter)は、各種事業データ(Excel、Word、CSVファイルなど)を投入することで、自然言語での指示に基づき分析やグラフ作成が可能になります。これにより、複雑なデータ処理が一層手軽に行えるようになり、特にデータサイエンスの知識に自信のないユーザーにとっても安心して利用できる環境が整いました。
国内環境でのデータ処理
このサービスはMicrosoft Azureの東日本リージョンを活用しており、データ処理は全て国内で行われるため、秘匿性の高い情報の取り扱いにおいても安心です。ユーザーは、自社の機密データを安全に入力し解析することができるため、セキュリティへの配慮も十分となっています。
利用のメリット
簡単な操作
初めてプログラミングを行う人でも、自然な言語で指示を出すだけでプログラムを自動生成し、実行できるため、データの分析を簡単に行うことができます。
多様なデータ形式への対応
異なるファイル形式を同時に読み込み、結合編集ができる機能も搭載されています。日本語フォントを使用したファイルのインポートも行えて、日本語での指示も問題ありません。
使用例の具体化
例えば、架空のインシデント発生データをexaBase 生成AIに投入し、月ごとの発生件数と損失額を棒グラフと折れ線グラフで可視化することができます。ユーザーはプロンプトを入力するだけで、グラフを簡単に生成できるため、業界問わず様々なビジネスシーンでの応用が期待されています。
利用者への条件
exaBase 生成AIのユーザーは、このデータ分析機能を特別な申し込みなしにそのまま利用することができます。ただし、この機能は試験運用中であり、複雑な処理が発生するとエラーが生じる可能性があります。安定的な機能提供に向けて、継続的な改善も行われています。詳細な利用条件や各モデルの費用については、公式サイトからのお問い合わせが必要です。
まとめ
exaBase 生成AIは、法人に特化した生成AIサービスとして、さまざまなデータ分析機能を提供し、企業の生産性向上をサポートしています。データ処理のセキュリティやコンプライアンスにも配慮した設計により、ますます多くの企業に導入されることが期待されています。興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。
exaBase 生成AIについての詳細はこちら
Exa Enterprise AI会社概要
- - 所在地:東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立:2023年10月
- - 代表者:大植 択真
- - 事業内容:生成AI等を用いた業務改革・生産性向上のためのプロダクト・サービスの提供