京都の老舗バッグメーカーがジュリア・ショートリードと共に新たな魅力を発表

【京都の伝統と現代の美の共演】

1713年に創業された京都の老舗バッグメーカー、株式会社枡儀が、モダンバッグブランド「LAQUOH」の新ミューズにシンガーソングライターのジュリア・ショートリードさんを起用し、新作コレクションを発表しました。新しいブランドビジュアルやコレクションは、2023年8月5日以降に順次発表される予定です。

LAQUOHは、「WABI-SABI」の理念を取り入れたデザインを追求し、上質なバッグを提供しています。ブランドの哲学である「今ここに思いを馳せる【HERE - NOW】」という考えを体現するために、ジュリアさんの美意識が融合し、ブランドのメッセージをより幅広く発信する取り組みを進めています。

新ミューズ、ジュリア・ショートリードとは

ジュリア・ショートリードさんは、カナダ出身のアーティストで、東京を拠点に活動しているシンガーソングライターです。彼女の音楽は電子音楽とアンビエントを基盤としており、映画や舞台にも出演するなど幅広いジャンルで活躍しています。ジュリアさんは静けさと力強さを持ち合わせた美しい佇まいで、LAQUOHのブランド哲学である「万物に神が宿る」という考え方と深く調和しています。彼女の存在は、LAQUOHが大切にする「人や物との関係性」を見つめ直すきっかけを与えてくれます。

新ビジュアルとコレクションのアプローチ

「HERE - NOW」というテーマのもと撮影された新ビジュアルは、自然と共鳴する美しさを表現しています。LAQUOHは、ミニマルな構成やシンプルさを通じて、WABI-SABIの精神を視覚的に伝えています。このアプローチは、日常の中での「静謐な美しさ」を象徴し、ブランドの提案する真の美意識を感じさせます。また、クロスモチーフは、人と人との絆を象徴するもので、LAQUOHのプロダクトが持つ「交わり」の美しさを表現しています。

2025年秋の新作コレクション

新作コレクションでは、LAQUOHの象徴的なクロス柄が刷新され、より大胆で静謐なデザインが特徴です。「絆」をテーマにしたこのコレクションは、現代に寄り添うような美しい佇まいを追求しています。

- エンラージド・クロスモチーフシリーズ: 定番のクロス柄を大胆に再構築し、静けさと祈りを感じさせる作品に。
- BONDING MINI BOSTON: 手触りの良さと機能的な撥水性を持つミニボストンバッグです。
- CROSSBODY SHOULDER: ショルダーとクロスボディの2wayバッグで、必要最小限の荷物の収納に最適です。

LAQUOHのブランドフィロソフィ

LAQUOHの目指すところは、ただ単に魅力的な見た目を提供するだけでなく、持つ人の心に響くようなバッグ作りを行うことです。万物に神が宿るという日本古来の思想を背景に持つこのブランドは、道具であるとともに美しさを求められる存在として、都市に暮らす女性たちに静かに寄り添うことのできる商品を目指しています。

ラスティックで洗練されたデザイン、心を整えるような静けさがLAQUOHに宿っています。今後の展開にぜひご期待ください。