海外旅行を後押し!
2025-07-17 10:35:25

若者の海外旅行を後押しする「それ、言ってよ先に。」展の魅力とは

若者の海外旅行を後押しする「それ、言ってよ先に。」展の魅力とは



2025年7月5日と6日、中部国際空港セントレアにて「それ、言ってよ先に。」展が開催されました。このイベントは中部国際空港株式会社と中京大学が共同で企画し、大学生をターゲットにした内容です。海外旅行や留学の実体験をイラストや各種のアプローチで表現することで、若者の不安感を取り除き、海外へのモチベーションを引き出すことを目的としています。

中部国際空港株式会社と中京大学の取り組み



コロナ禍が収束したとはいえ、日本のアウトバウンド旅行者数は2024年で1,301万人にとどまり、パスポート保有率もわずか17%に落ち込んでいます。このような背景を受けて、中部国際空港は特に大学生層へのアプローチが不足していることを認識し、中京大学と協力して「VOICE」と呼ばれる国際交流ボランティアと連携し、このプロジェクトを立ち上げました。

「VOICE」のメンバーたちは、大学生が飛行機を使って海外へ行く際の課題について意見を交わし、学生目線で海外の魅力を教える活動に取り組んでいます。イベントでは、海外旅行による新たな文化体験や留学生との交流を通じて、参加者に海外に対する親しみや興味を抱かせることが狙いです。

展示内容と参加者の反応



イベントの開催2日間にわたって、約800人が足を運びました。会場では、以下のようなユニークな展示がありました:

  • - イラスト展: 大学生による「海外留学あるある」や、実際に役立つ情報をイラストで紹介。
  • - 性格診断: 参加者は自身の性格に合った旅行先を診断でき、タイやフランスといった国々が提案されました。
  • - 豆知識クイズ: シンガポールの禁止食品など、海外にまつわるクイズを出題。
  • - 海外のお菓子試食: 実際の海外お菓子を体験し、食を通じて海外旅行のイメージを広げました。
  • - 留学生との会話: 中京大学に在籍する外国人留学生と会話を楽しんだり、交流を深めたりするコーナーも設けられました。
  • - 抽選会: チェジュ航空が提供したソウル行きの往復航空券が当たる素敵な抽選会も行われました。

参加者からは「海外旅行のハードルが下がった」「早く海外に行きたい」という感想が多く寄せられ、コロナ後の旅行意欲が高まっていることを伺わせました。中部国際空港としては、若者の旅行への興味や憧れが実感できる結果となりました。

未来に向けた取り組み



中部国際空港株式会社は、今後も海外旅行を促進し、若者向けの取り組みを続けていく方針です。この「それ、言ってよ先に。」展を通じて得た経験を活かし、より多くの若者が海外に飛び出すきっかけを創出することを目指しています。

若者の海外旅行を後押しするこのプロジェクトは、単なる観光業の復活を超え、国際交流や文化理解を深める場としての重要性も持っています。参加者たちが友人にこの体験を話し広めてくれることで、さらに多くの人々が海外旅行の魅力に気づくことを期待しています。

このように、若者の目線やアイデアを大切にしたアプローチがこれからの旅を変えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
中部国際空港株式会社
住所
愛知県常滑市セントレア1-1第一セントレアビル6階
電話番号
0569-38-7777

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