シスメトンが鹿児島市に新拠点を設立
株式会社シスメトンが、鹿児島市中心部に新たなシステム開発拠点を設けることが発表されました。これは、鹿児島市との立地協定に基づくもので、地域のICT産業のさらなる発展と雇用創出が期待されています。立地協定式は、令和7年10月3日の午後に鹿児島市役所で行われ、荒武真也代表取締役と下鶴隆央市長が出席しました。
株式会社シスメトンの概要
シスメトンは、平成28年4月に設立された企業で、主にITソリューションを提供しています。ソフトウェアの開発、保守、運用に加え、大手企業の基幹システムの開発も手掛けており、優れた技術力で業界内での地位を確立しています。また、社会貢献という理念のもと、地域社会への寄付活動も行っています。
今回、鹿児島に新たな拠点を設置する理由について荒武代表は、「故郷で優れたIT人材を育成し、地域に貢献したい」という強い思いを語っています。この拠点は、鹿児島市内でのICT産業の活性化と雇用創出に大きく寄与すると期待されています。
新設の「鹿児島事業所」について
新しく設立される「鹿児島事業所」は、以下のような詳細です:
- - 所在地: 鹿児島市武1丁目2-10 JR鹿児島中央ビル5F
- - 事業所面積: 9.47㎡(約2.87坪)
- - 操業開始日: 令和7年10月6日
- - 従業員数: 計画では10名、全て新規雇用者
- - 事業内容: システムエンジニアリングサービス、ITコンサルティングサービスなど
鹿児島市からの支援
鹿児島市は、続々と進出する企業の支援を手厚く行っています。特に情報通信業関連やコールセンター、デザイン・コンテンツ制作業、製造業に至るまで、幅広い支援体制を敷いており、その成果が期待されています。
市としては、シスメトンの参入を契機に、さらに多くの企業誘致を進め、地域の経済を活性化させていく方針です。支援を受けた企業は、鹿児島の地域資源を活かしながら事業を展開し、市民にもたらす利益を創出することが期待されています。
まとめ
株式会社シスメトンの新しい拠点設立は、地元経済にとって素晴らしいニュースです。IT業界における新たな雇用機会の創出や、地域のICT産業の振興に寄与することが期待されます。今後、シスメトンがどのような影響を地域にもたらすのか、目が離せません。
詳しくは、
シスメトンの公式サイトをチェックしてください。