伊藤咲子、名曲と新曲を集めた50周年記念アルバムを発表！

歌手生活50周年を祝うアルバム「それいゆ」リリース

日本の歌姫、伊藤咲子が歌手生活50周年を記念して新しいアルバム「それいゆ」を、本日リリースしました。彼女は1974年、日本テレビのオーディション番組「スター誕生！」での優勝をきっかけに、「ひまわり娘」で華々しくデビュー。その年の日本歌謡大賞をはじめとする数々の新人賞を獲得し、その後も「木枯しの二人」や「乙女のワルツ」といったヒット曲を数多く生み出しました。

1976年にはNHK紅白歌合戦に初めて出場し、名曲「きみ可愛いね」を披露するなど、華々しい経歴をもつ伊藤は、1989年の結婚を機に一時活動を休止。ですが、2003年に再開後はますます精力的な活動を続けてきました。

アルバムの内容

今回リリースされた「それいゆ」は、フランス語で「太陽」を意味します。アルバムには、50周年を記念した新曲「衣ずれの海」や、伊藤の代表曲「ひまわり娘」のニューバージョンが収録されているほか、尊敬する先輩アーティストの菅原洋一とのデュエット曲「アマン」も含まれています。また、美空ひばりの名曲「津軽のふるさと」や、島倉千代子の「愛のさざなみ」、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」など、数々の隠れた名曲のカバーも収められています。

全17曲がスタジオ録音されており、伊藤自身のヒット曲も多く含まれています。

伊藤咲子からのメッセージ

彼女は「16歳でデビューし、50年という時間が経ちました。記念アルバムには、新しい「ひまわり娘」のバージョンを始め、コロムビアの大先輩の代表曲のカバー、そして尊敬する菅原洋一さんとの「アマン」のレコーディングが収められています。このアルバムは、音楽への感謝を込めた思い出の詰まった作品となっています。」とコメントしています。

また、天国にいる恩師の阿久悠さん、三木たかしさん、そして応援してくれたファンやスタッフへの感謝の言葉も忘れていません。