子どもたちの心を育む
2024-08-09 19:08:23

アフターコロナ教育支援プロジェクトが始動、子どもたちの心を育てる実施報告

アフターコロナの小学生を支える「学校図書館ひみつ基地化大作戦」



宮城県栗原市に拠点を置く「HEROES'LABO・シン」では、子どもたちの心に寄り添い、思いやりを育てるための新たなプロジェクトを推進中です。このプロジェクト、公式には「学校図書館ひみつ基地化大作戦」と「表現体験&言語化ワークショプ」と名付けられています。2024年7月7日から、この取り組みを支えるためのクラウドファンディングが始まり、終了まで残る3週間を切りました。今回はその内容と背景、特に子どもたちの心を癒すための活動がどのように進められているかについてお伝えします。

プロジェクトの背景



新型コロナウイルスの影響で、学校でのコミュニケーションが激減し、子どもたちは同級生との会話が極端に減少しました。特に「喋らずにご飯を食べる」という状況は、心の成長に大きな影響を与えました。今回のプロジェクトは、そんな子どもたちに「本」を通じて心の癒しを与え、コミュニケーション能力を向上させることを目的としています。プロジェクト代表の二階堂真悟さんは、震災を経験しており、その中で得た知見を基にこの取り組みを立ち上げました。

プロジェクト内容



学校図書館ひみつ基地化大作戦



この活動では、専門のスタッフが学校図書館に常駐し、定期的に子どもたちとコミュニケーションを図ることで、自発的に読書を楽しむ環境を整えます。これにより、読書から得られる心の栄養や非認知能力を高めていきます。また、読書を通じて様々な視点を学ぶことで、他者理解を深めることが期待されています。

表現体験&言語化ワークショプ



このプログラムでは、児童が表現活動や演劇体験を通じて、他者との協調性や自己表現力を養います。特に演技を通じて、子どもたちは自分の感情を言葉にし、周囲との関係を築く力を育むことができます。各学年で実施される全3回のコースが設けられており、楽しみながら学ぶことができます。

クラウドファンディングのご案内



今回の活動を支援するために、クラウドファンディングが行われています。寄付を行うことで、さまざまなリターンが用意されています。例えば、50,000円の支援を行うと、学校図書館での活動の報告書や、プロジェクトのウェブページにお名前が掲載されます。また、10,000円の支援では、児童たちからの感想やお礼メールも届く仕組みになっており、参加者にとっても貴重な体験となるでしょう。2,000円の支援では、ユニークなお礼メールが送られます。

会社概要



HEROES'LABO・シンは、2015年に設立された教育支援団体です。代表の二階堂真悟が率いており、様々な研修やセミナー、教育イベントを通じて地域の子どもたちを支援しています。公式ウェブサイトには、プロジェクトに関する詳しい情報も掲載されています。

この取り組みは、子どもたちに愛される「本と挑戦のヒーローダクシオン」というキャラクターを通じて展開されており、彼の存在が活動を更に魅力的にしています。成長する子どもたちを支えるために、ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしています。クラウドファンディングのページへのリンクもチェックしてみてください。

まとめ



新型コロナウイルスの影響を受けた子どもたちの心を癒すこのプロジェクトが成功することを願っています。彼らが再び心豊かに成長できる環境を整えることは、未来の社会を担う子どもたちへの重要な投資であると信じています。


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