「クライメートキュレーション」がメディア貢献賞を受賞
気候変動をテーマにしたメディア「クライメートキュレーション|Climate Curation」が、一般社団法人Media is Hopeから贈られる「Media is Hope AWARD2024上半期メディア貢献賞」を受賞しました。この賞は、気候変動や持続可能な開発目標(SDGs)などの社会課題解決に大きく寄与した媒体やジャーナリストの取り組みを表彰するものです。
「クライメートキュレーション」は、毎週最新の気候変動と脱炭素、Climate Techに関連する国内外のニュースやトピックを集約して発信しています。運営者の市川裕康氏は、他の著名なメディア、たとえばフジテレビやTBSテレビ、北海道新聞社などと並ぶ中、この賞に輝き、気候変動に対する意識と行動を促す重要な役割を果たしている点が評価されました。
受賞の背景
気候変動に関する情報は、時に孤立しがちですが、「クライメートキュレーション」はその情報を効果的にキュレーション(まとめること)し、提供しています。このことが、情報の可視化を推進し、多くの人々に気候変動問題への理解を深め、行動を促すきっかけとなっています。
「クライメートキュレーション」は、シンプルながらも必要不可欠なプラットフォームとして、振り返ってみれば参与するすべての人々が、気候変動問題に対する理解を統合できる手段を提供しています。加えて、同メディアは「気候変動に関するポジティブな情報の流通を促進する」ことも目指しています。
theLetterと専門インフルエンサー
さらに、theLetterは専門性の高いインフルエンサーと連携し、記事コラボレーションを通じて高い信頼性を持つメディアを構築しています。近年、デジタル広告に対する信頼性が低下している中で、専門性を持つインフルエンサーが記事を通じて商品の認知度や信頼性を高める努力が求められています。
theLetterでは、医師や弁護士、コラムニストなど著名な執筆者が多数在籍しており、このプラットフォームでは彼らとの対談や取材記事を作成し、企業/product/serviceの認知度、理解度を高めます。既に多くの書き手がメディアを持ち、収益化の面でも成功を収めています。年間収益が1000万円以上の書き手も複数存在しており、このモデルが新たな市場環境においても機能していることが実証されています。
まとめ
「クライメートキュレーション|Climate Curation」の受賞は、単なる表彰に留まらず、気候変動問題に対するさらなる理解と行動を呼びかける大きな一歩と言えるでしょう。今後もこのメディアは、新たな視点で社会課題への取り組みを進めていくことでしょう。