音のない世界でのコミュニケーション体験「ダイアログ・イン・サイレンス」
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが、2025年10月1日から11月2日、さらに12月1日から12月30日にかけて、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にて「ダイアログ・イン・サイレンス〜静けさの中の対話」を開催します。音のない空間での新たなコミュニケーション方法を体験できるこのイベントのチケットが本日より販売開始となりました。
減音の中で広がるコミュニケーションの可能性
今回のイベントでは、デフリンピック東京大会の開催を見据え、特に「スポーツ」をテーマとした特別プログラムが提供されます。このプログラムでは、参加者がスポーツを題材に非言語的なコミュニケーションや表現を通じて、デフリンピックの楽しさを感じ取ることができます。言葉の壁を越えた対話を通じて、参加者たちは異なる文化を理解し、共感を深める絶好の機会を得ることができます。
デフリンピックの意義と背景
今年11月には、耳の聞こえない・聞こえにくいアスリートたちのためのオリンピックであるデフリンピックが日本で初めて開催されます。この歴史ある国際的イベントは、1924年のフランス・パリ大会から始まり、100年にわたって続いてきました。デフリンピックは単なるスポーツイベントにとどまらず、ろう者の文化やコミュニケーションの多様性を世界に発信するプラットフォームとしても機能しています。この大会を通じて、多様な文化が交わることで、国際的な交流が促進されることが期待されています。
体験プログラムの概要
「ダイアログ・イン・サイレンス」では、参加者が音を遮断した環境で、聴覚障害を持つ案内人とともに非言語のコミュニケーションに挑戦します。参加者はヘッドセットを着用し、静寂の中で集中力や観察力を駆使して思考し、自由な表現を楽しむことができます。音声に依存しないボディーランゲージを用いることで、異なる言語を話す人々とも十分な交流が可能になります。
このプログラムは1998年にドイツで始まり、以来、フランス、メキシコ、トルコ、中国などさまざまな国で実施されてきました。日本でも2017年から始まり、現在までに24,000人以上が参加しています。また、近年では学校教育や企業研修にも導入されており、参加者がコミュニケーションの多様性や共生社会について深く学ぶ機会としても期待されています。
そして注意点として
開催期間は以下の通りです:
- - 初回開催日程:2025年10月1日(水)〜11月2日(日)
- - 第二回開催日程:2025年12月1日(月)〜12月30日(火)
体験時間は約90分、本プログラムは予約制となっており、費用は大人が4,950円、学生は2,750円、小学生は550円です。詳細やチケット購入は、ダイアログ・ダイバーシティミュージアムの公式サイトをご確認ください。
結論
この「ダイアログ・イン・サイレンス」では、音のない世界での対話を通じて、コミュニケーションの可能性と多様な文化を理解し、より豊かな社会の形成を目指します。私たちの人生における言葉の壁を越えた新たなつながりを、ぜひ体験してみてください。