VR制作チーム誕生
2017-10-11 06:35:05
日本初のVR制作チーム『Team VR’』が誕生し、エンタメの未来を切り開く
日本初のVR制作チーム誕生
2023年9月1日、日本初の高品質なVR制作チーム『Team VR’』が結成されました。このチームは、ネストビジュアル株式会社、株式会社クロスデバイス、そして株式会社SEPの3社がアライアンスを組み、その目的はスポーツや音楽、舞台におけるハイクオリティなVR/ARコンテンツの企画、制作、配信です。
Team VR’の誕生背景
リアルな体験を提供するためのVR市場が急速に成長し、昨年は「VR元年」とも言われました。その中で、世界のVR/AR市場は2020年までに1500億ドル(約18兆円)に達することが予想されています。この勢いを受け、日本国内でも多くのファンドが立ち上がり、様々な企業がVR/AR市場に積極的に投資を行っています。しかし、実写系の高品質なVRコンテンツはまだ数が少ないのが現状です。
取り組みの初陣
『Team VR’』の初制作作品は、10月3日から幕張メッセで行われた『CEATEC 2017』で展示された「高精細VR映像再生ソリューション8K60fpsVRコンテンツ」です。この作品は、VRへ新たな息吹を吹き込む第一歩となるでしょう。特に、2020年東京オリンピックが迫る中、スポーツVRライブ中継の需要が高まることが期待されており、将来的には音楽や演劇、観光イベントのVRライブ配信も積極的に行われる見通しです。
各社の強みを活かしたチーム
3社がそれぞれ持つ強みを掛け合わせることで、『Team VR’』はその市場ニーズに応えることを目指しています。ネストビジュアル株式会社はデジタルコンテンツの企画・制作に特化し、株式会社クロスデバイスはVR/AR/MR事業を包括的に展開。また、株式会社SEPは音楽ビデオやライブ映像の制作に強みを持っています。このような背景を受け、『Team VR’』は国内外のVR制作スタジオとも連携し、グローバルに通用するコンテンツを生み出すことを計画しています。
今後が期待されるVR/AR市場
日本国内ではとりわけ観光分野やエンターテイメントにおける高品質なVRコンテンツの需要が高まってきており、これをいかに応えるかが今後の課題となります。娯楽の多様化とともに、スマートフォンやタブレットを介してアクセスできるコンテンツが求められている中、実写を中心としたVRコンテンツは新たな視聴体験を提供する可能性があります。
スペクタクルともいえるVRの未来は、『Team VR’』を通じて大きく広がっていくことでしょう。エンターテインメントの形が変わる瞬間を、一緒に目撃しましょう。
会社情報
- 会社名
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ネストビジュアル株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂3-13-10新赤坂ビル8階
- 電話番号
-
090-2740-5714