社会課題解決に向けた新しい取り組み
ソニー銀行が協賛する「GIVING for SDGs」は、2023年2月からNPO団体向けの寄付型クラウドファンディングを提供しています。このプログラムは、SDGs(持続可能な開発目標)を推進するNPO団体に対して、資金を支援するものです。そして、2025年6月20日の時点で、総支援額がなんと1億円を超えるという偉業を達成しました。
ソニー銀行の背景と目的
ソニー銀行は、2017年には国内初の投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」を立ち上げ、社会問題に取り組む企業への資金提供を行ってきました。しかし、その対象が一般企業であったため、NPO団体には直接的な支援が行えませんでした。そこで、社会課題の解決に取り組むNPOを支援するために「GIVING for SDGs」を設立。これにより、より多様な社会問題にアプローチできることを目指しています。
1億円の支援がもたらした影響
「GIVING for SDGs」を通じて、これまでに合計で100,225,741円の寄付が行われ、6,131名の支援者が参加しています。参加している団体は37に上り、さまざまなプロジェクトが実施されています。
SDGs目標への具体的な貢献
以下は、支援を受けたプロジェクトが関連している主なSDGs目標です:
- - 目標3: すべての人に健康と福祉を(25プロジェクト)
- - 目標11: 住み続けられるまちづくりを(21プロジェクト)
- - 目標4: 質の高い教育をみんなに(19プロジェクト)
- - 目標10: 人や国の不平等をなくそう(18プロジェクト)
これらの取り組みにより、実際に社会課題の解決に寄与していることがわかります。
社会のピースを埋める活動
「GIVING for SDGs」では、寄付が手数料なしで100%NPO団体へと届けられます。この仕組みによって、寄付金の社会還元性が向上し、寄付文化の浸透を促すと同時に、NPO団体の社会課題解決活動を力強く支援することが可能となりました。
これからの展望
ソニー銀行は、NPO団体の支援を続けていくことを約束しています。持続可能でより良い社会の実現に向けて、さらなる寄付型クラウドファンディングへと協賛する方針を固めています。
今後も、支援者の方々の温かいご協力をお願い申し上げます。
公式ブログでのさらなる情報
「GIVING for SDGs」についての詳細や、これまでの実績については、ソニー銀行の公式ブログにて公開中です。以下のリンクからご覧いただけます。
ソニー銀行公式ブログ
コングラント株式会社の役割
コングラント株式会社は、寄付を受け入れるためのプラットフォーム「congrant(コングラント)」を運営しています。彼らは、さまざまな社会課題に取り組むNPO団体を支援し、寄付文化を育てるための取り組みも行っています。これからも、ソニー銀行と共に「GIVING for SDGs」を発展させていく予定です。
コングラント社の詳細は以下から確認してください。
コングラント株式会社