経済産業省支援の映画『LOST LAND』がヴェネツィア国際映画祭で三冠を達成！

経済産業省支援による快挙！

特定非営利活動法人映像産業振興機構（通称VIPO）が手掛けた経済産業省の海外展開支援事業によって、長編映画『LOST LAND／ロストランド』が第82回ヴェネツィア国際映画祭において三冠を受賞しました。これは、2023年8月27日から9月6日まで開催されたこの名誉ある映画祭での快挙です。

映画『LOST LAND』とは？

『LOST LAND／ロストランド』は、藤元明緒監督と渡邉一孝プロデューサーの元で制作された映画で、特に「オリゾンティ・コンペティション部門」に正式選出されたことが注目されています。この映画は、特定のテーマを持つ独特のストーリーとビジュアルで観客を魅了する作品です。

三冠を獲得した作品の内容

同映画祭で『LOST LAND』は、以下の賞を受賞しました：

- 審査員特別賞
- 最優秀アジア映画賞特別表彰
- ビサート・ドーロ賞（最優秀監督賞）

これらの受賞は、VIPOからの長期にわたる支援と、多面的な補助があったからこそ達成できた成果です。この支援は企画段階から映画の完成まで続き、映画を国際的にアピールするための基盤を築きました。

経済産業省の支援内容

経済産業省の支援には、国内外の市場で成功するための様々な取り組みが含まれています。

- 令和5年度補正コンテンツ産業の海外展開等支援の下、ウディネファーイースト映画祭への参加を実現。
- First Cut Lab Japan 2024プログラムへの参加により、さらなる熟成を促進。

これに加え、昨年度の支援も含め、映画の営業資料作成や海外向けのプロモーション、さらなる国際映画祭の参加をサポートしてきたことがあります。

同様の支援を受けた作品

また、同映画祭では、経済産業省から支援を受けた細田守監督の『果てしなきスカーレット』も「アウト・オブ・コンペティション部門」に選出され、正式上映が行われました。これによって、日本の映像制作の実力が国際的に評価される機会が増えています。

まとめ

今回の受賞により、映画『LOST LAND』は国際的な舞台で注目を浴びることとなりました。VIPOおよび経済産業省の支援がなければ、このような快挙は実現しなかったでしょう。今後の作品がもたらす新たな挑戦と成功に期待が集まります。これからも日本映画界のさらなる発展を注視していきたいものです。

お問い合わせはVIPO（Tel: 03-3543-7531）まで。