アクリスは、創業者アリス・クリームラー=ショッホの名を冠した新しいトップハンドルバッグ「アクリス アリス」のスモールサイズを発表しました。
このバッグは、2025年の春夏コレクションを控える中で登場し、独自のスタンスを持つ「Woman with Purpose」、すなわち「目的を持つ女性」にぴったりのアイコンアイテムとして位置づけられています。新たに追加されたスモールサイズは、控えめながらもその存在感をしっかりとアピールする上品なデザインとなっており、様々なシーンで活躍できるアイテムです。
スモールサイズの「アクリス アリス スモールトップハンドル」は、サイズはH14×W20×D10.5cmと、スマートフォンや財布、コンパクトな化粧品など、日々の必需品の収納にも適しています。そして、秋の季節感を取り入れた新色「クオイオ」に加え、ミディアムサイズと同様に、全3色から選べるという点も魅力です。
このバッグの特徴として、デザインのアクセントとして用いられている“トラペゾイド(台形)”のバックルが挙げられます。アクリスの頭文字である「A」を模したこのバックルは、そのシンプルさの中に洗練された美しさを持っています。また、長さ調整可能なショルダーストラップは取り外しも可能で、使い勝手を考慮した設計が施されています。
最高級のイタリアンカーフレザーが用いられており、熟練した職人が手作業で仕上げているため、そのクオリティは折り紙付きです。特にピュアなラインと構築的なデザインは、現代のライフスタイルに調和しながらも、伝統を感じさせる要素が兼ね備えられています。
「アリス」という名前には深い意味があります。1920年代、女性が選挙権を持たず、社会的な立場が限られていた時代に、創業者アリス・クリームラー=ショッホは家庭用ミシンでエプロンを作り始め、その思いがアクリスを形作る要素となりました。「祖母のような、目的を持つ女性のために洋服を作る」という彼女のビジョンが現在もなお、アクリスのデザイン哲学として根付いているのです。クリエイティブ ディレクターのアルベルト・クリームラーは、「彼女の愛情とビジョンは、私たちが今も製品に込めている」と語っています。
この新しい「アクリス アリス スモールトップハンドル」は、アリス・クリームラー=ショッホの精神を受け継ぎ、地位や背景を問わずすべての女性に「目的を持つヒント」を与えるアイテムとして位置づけられています。そして、特にビジネスシーンやフォーマルな場面での使用にも適しており、まさしく現代のワーキングウーマンを象徴するバッグなのです。
アクリスは、1922年にスイスのザンクト・ガレンで生まれ、多世代にわたって家族経営を続けているブランドです。ファッション業界において、アルベルト・クリームラーが創り出すエフォートレスかつ洗練されたコレクションは、数々のセレブリティに愛されてきました。このバッグは、その中でも特に高い評価を得るであろう新作であり、2025年春夏コレクションに向けての期待を一層高めているのです。
贅沢な素材感やファッション性を兼ね備えた「アクリス アリス スモールトップハンドル」を手に入れることで、より素敵なライフスタイルを楽しむことができるでしょう。興味のある方は、ぜひアクリスの公式サイトや最新情報をチェックしてみてください。