地球を守る新たな一歩、廃油石鹸の導入
11月9日は「いい地球の日」。この日を機に、ライク株式会社は保育・人材・介護事業を推進する中で、環境を意識した取り組みを進めています。特に、子会社のライクキッズでは、保育施設で発生した廃油を再利用した廃油石鹸を導入し、持続可能な社会を目指す活動を展開しています。この取り組みが今後、介護施設にも広がることが発表されました。
ライクキッズの取り組みとその影響
ライクキッズは約11,000名のお子さまを受け入れる保育施設を運営し、未来世代のために豊かな地球を引き継ぐことを目指しています。廃油石鹸は合成界面活性剤を使わず、手肌に優しいため、環境への負担を大幅に軽減しています。特に、パーム油由来の原材料削減に取り組むことで、持続可能な循環型社会の形成に寄与しています。この石鹸を使用することで、川や海の生態系を保護し、次世代の子どもたちが安心して使用できる選択肢を増やしています。
年度当初、ライクキッズでは1園からスタートした廃油回収が、今や全165の運営施設に拡大しました。子どもたちからは「ドーナッツの匂いがする!」との声が寄せられ、初めは違和感を覚えたものの、次第に自然な香りに親しむようになったとのこと。これは、子どもたちが日常生活の中で持続可能な行動を学ぶ良い機会となりました。
さらに、「にじいろ保育園中野野方」では、給食後の皿洗いを子ども自身が行う活動も取り入れています。廃油石鹸を使うことで水を汚さず、子どもたちの環境意識はますます高まっています。
介護施設への導入拡大
11月9日の「いい地球の日」を契機として、ライクキッズの取り組みが介護施設「ライクケア」にも拡大されます。これからもライクグループは、持続可能な未来の実現に向けて日々の小さな行動を推進し続ける所存です。環境負荷を減らすための具体的なアクションにより、地域社会への貢献を目指していきます。
ライクグループの理念と展望
ライクグループは「保育」「人材」「介護」の3つの大きな事業領域を持ち、子育て支援サービス、総合人材サービス、介護関連サービスを展開しています。410以上の施設で地域の人々に寄り添ったサービスを提供し、社会インフラを支える役割を果たしています。
「...planning the Future 〜人を活かし、未来を創造する〜」をテーマに、ライクは持続可能な社会の実現を目指して事業を進めています。我々は企業活動を通じて、未来のために地球環境を守り、次世代に引き継ぐ責任を果たすことをお約束します。
会社情報
ライク株式会社の本社は東京都渋谷区にあり、1993年に設立されました。資本金は1,548百万円で、保育、介護、人材の各分野で事業を展開し、持続可能な社会を作るため日々努力しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
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