新型バナーテンプレート『体験型クリエイティブ』が正式隆起
広告業界では、ビジュアルがいかに消費者の目を引くかが成功のカギを握ります。その中でもアクセルマーク株式会社が手掛ける広告配信プラットフォーム『ADroute』の新たな取り組みは、広告の効果を大幅に向上させることを目指しています。今回、正式に登場したのはバナーテンプレート『体験型クリエイティブ』です。このテンプレートは、従来の静止画バナーに変わって、ユーザーがインタラクティブに楽しめるデザインを採用しています。
バナークリエイティブの進化
広告業界では、ディスプレイ広告のバナークリエイティブの効果が、ユーザーの購買行動に影響を与えることが広く認知されています。そのため、魅力的なバナー作成は不可欠。この背景から、アクセルマークはインタラクティブ性に重きを置いた新たなバナーテンプレートの開発に取り組んできました。この『体験型クリエイティブ』は、ユーザーが視覚的・触覚的に楽しめる体験を提供することを狙っています。
二つのインタラクティブなアプローチ
新たに登場した『体験型クリエイティブ』には、具体的に2つのタイプのバナーテンプレートが含まれています。一つは「スワイプ」タイプ。ユーザーがスワイプすることで、さまざまな情報を感じ取れるインタラクションを楽しむことができます。もう一つは「キューブ」タイプ。このテンプレートでは、ユーザーが幻想的に立方体を回転させながら、内容を探ることができます。
両タイプとも、テスト配信の段階でクリック率の大幅な向上が確認されました。
- - スワイプのクリック率: 平均0.12%から0.55%へ、約4.5倍の向上
- - キューブのクリック率: 平均0.12%から0.29%へ、約2.4倍の向上
これにより、ユーザーが広告にアクセスしやすくなり、広告主のサービスサイトへの送客が一層進むことでしょう。
今後の展望
アクセルマークは、この新たな取り組みを通じて、広告主のマーケティング活動を強力にサポートすることを目指しています。「体験型クリエイティブ」により、ユーザーはより楽しんで広告に触れることができ、広告主は効果的にターゲットへアプローチできるでしょう。今後も新機能の開発が期待され、広告業界における広告体験がさらに進化していくことに注目です。
この革新的なアプローチは、広告配信の未来を大きく変える可能性を秘めています。今後の『ADroute』の動向に目が離せません。