カレー・オブ・ザ・イヤー2025の発表
2025年1月22日、全国のカレーファンの目が集まる日「カレーの日」に、カレー総合研究所が主催する「カレー・オブ・ザ・イヤー2025」が発表されました。この栄誉ある賞は、カレー業界で革新的とされる商品を表彰し、その選考には日本中の約2000人のカレー大學卒業生が参加します。今年は特に「新スパイス欧風カレー」が注目を集めており、カレーの潮流が変わりつつあることが伺えます。
カレー潮流の変化
選考では、各地から集められた推薦商品の中から、革新的でありながらもまだあまり知られていないカレーが選ばれます。近年のカレー業界は、単なる料理としての枠を超え、文化や歴史、さらには経済的側面までを深く考察されるようになっています。この変化により、カレーの楽しみ方も多様化しています。
カレー大學総合学部 2023年開校
特に注目すべきは、3月15日から実施される「カレー大學総合学部」の通学講座です。この講座では、カレーを通じてビジネスのノウハウを学び、業界の専門家としての道を切り開くことを目指します。開講日は2025年3月15日、場所は神田駅周辺。受講料は35,000円(税別)で、カレーの知識を体系的に学ぶことができる内容となっています。
講座内容
この講座では以下の6科目を通じて、カレーの深い理解を促進します。
1.
カレー概論: カレーとは何かを学び、スパイスの基礎知識を習得。
2.
カレー歴史学: 日本史と世界史におけるカレーの変遷を追跡。
3.
カレー社会学: カレーにまつわる文化や社会現象を考察。
4.
カレー商品学: 市場に出回るカレー商品の分析を通してビジネス革新を図る。
5.
カレー調理学: 知っておくべき調理法と実践的なレシピ。
6.
カレー食べ歩き学: 正しいカレーの食べ歩き方を学び、地元のカレー文化に親しむ。
このように多岐にわたる学びの中で、受講生は燦然と輝く「カレー伝導師」としてのスキルを磨くことができるのです。
受講生の活躍
これまで1500人以上の卒業生を輩出した「カレー大學」は、その生徒たちが様々な場所で活躍することが特徴です。卒業生たちは、カレーの商品開発やカレー店の経営に従事し、業界全体の発展に貢献しています。特にカレーの消費が多い都市でのカレーブームを背景に、新たなビジネスチャンスが広がっているのです。
カレー・オブ・ザ・イヤーとは
「カレー・オブ・ザ・イヤー」は2017年に創設され、カレー業界における革新を推進することを目的としています。受賞者は全国にいるカレー専門家たちの推薦をもとに選ばれ、その実力が認められる場でもあります。毎年、注目の商品や企業が選出され、カレー愛好者の期待に応える内容となっています。
まとめ
カレー大學総合学部で学ぶことで、ただのカレー愛好者から業界を牽引する専門家へとステップアップするチャンスがあります。カレー・オブ・ザ・イヤー2025の発表を機に、さらなる刺激を受けて、カレーの奥深い世界を探求してみませんか?興味のある方はカレー大學の公式ウェブサイトからお申し込みください!
カレー大學公式サイト