ネッツ富山、W優勝達成!
2024-07-17 19:28:31

ネッツトヨタ富山レーシング、Yaris Cup初優勝!GR86/BRZ Cupは松井孝允が3度目の栄冠!

富山県富山市に本社を置くネッツトヨタ富山が運営するNETZ TOYAMA Racingは、7月13日(土)に開催されたTOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2024 関東シリーズRd.1で、チームにとって悲願の初優勝を達成しました。

Yaris Cupのドライバーを務めるのは、ネッツトヨタ富山に入社7年目のエンジニア山口竜也選手です。山口選手は、過去最高順位が2024年5月SUGOでの3位という成績でしたが、今回のレースではポールポジションからスタートし、序盤は単独首位でレースを展開しました。4周目には自身のミスで一時2位の車両に横並びを許す場面もありましたが、チームの戦略が功を奏し、レース終盤には後続を突き放し、見事優勝を果たしました。

一方、松井孝允選手がドライバーを務めるGR86/BRZ CUPでは、7月13日(土)に行われた予選結果で、翌14日(日)に開催されるRd.3とRd.4のスタートグリッドが決まるツーヒート制が採用されました。Rd.3は予選8位から一つ順位を落とし9位でフィニッシュしましたが、Rd.4では予選のセカンドタイムが決勝レースのスタートポジションに反映されることから、松井選手は自身初のポールポジションから決勝レースに臨みました。

Rd.3時には土砂降りだった雨が上がり、路面状況はドライへ変化。この路面状況の変化がレース展開に大きな影響を及ぼしました。Rd.3のウェット路面でタイヤを温存できた松井選手にとっては、まさに千載一遇の好機となりました。

Rd.4決勝では、松井選手は安定したレースを展開し、後続を寄せ付けずに危なげなく1位でフィニッシュ。昨年11月の富士最終戦ではシリーズ表彰台がかかる中、クラッシュという悔しい経験がありましたが、それを払拭する会心のレースとなりました。

NETZ TOYAMA Racingにとって、YarisとGR86の2台同日優勝および、2台同日ポールポジションはチーム初。11年に及ぶレース活動に携わってきたチームスタッフの努力が実を結んだ、忘れられない週末となりました。


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会社情報

会社名
ネッツトヨタ富山株式会社
住所
富山県富山市新庄本町3-3-33
電話番号
076-451-2888

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