ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演の全貌を大公開！

ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演の魅力

今年、ミュージカル『Play a Life』は上演開始から10年を迎えます。この劇は2015年にわずか50席の小劇場で初演され、以来再演や地方公演が行われてきました。そして、2023年にはフジテレビで初の本格ミュージカルドラマとして放映されるなど、非常に多くのファンに愛されてきた作品です。演出を担当するのは、あの『この世界の片隅に』や『四月は君の嘘』でも知られる上田一豪氏。音楽は『昭和元禄落語心中』の作曲家、小澤時史氏が手掛けており、作品の魅力をさらに引き立てます。

特別公演のラインアップ

公演は三つの主要なイベントから成り立ちます！

1. 初演キャスト特別公演

5月16日（金）と17日（土）には、初演オリジナルキャストが集結し、アニバーサリー特別公演を行います。本編上演後には、初日から10日間の稽古を振り返るトークショーも予定されています。

出演者：

- 5月16日（金）【黒猫チーム】小林遼介、池谷祐子、平川めぐみ
- 5月17日（土）【白猫チーム】丹宗立峰、木村花代、田中里佳

演奏は、キーボードに小澤時史、チェロに井上貴信（黒猫回）、石貝梨華（白猫回）が参加します。

チケットは9,500円（税込）で、上演時間は約1時間45分です。

2. 10周年記念特別コンサート

5月18日と19日には、これまでの出演者が勢揃いする10周年記念コンサートを開催します。『Play a Life』の楽曲や過去の劇団作品の名曲を、小澤時史率いるバンドの演奏で楽しむことができます。

出演者は豪華で、18日と19日それぞれ異なるキャストが出演予定です：

- 18日：相葉裕樹、彩吹真央、飯塚萌木、井上希美、黒沢ともよ、田村良太など
- 19日：池谷祐子、上野聖太、門田奈菜、神田恭兵、木村花代など

チケットは10,000円（税込）で、上演時間は約2時間です。

3. 10周年記念キャスト公演

最後に、5月21日から23日までの間、特別なキャストによる公演も行われます。今回新たに迎える役者として、夫役には矢崎広、妻役に妃海風、実習生役に黒川桃花が登場します。

演奏は小澤時史が担当し、チケットは9,500円（税込）、上演時間は約1時間20分です。

上田一豪氏のコメント

脚本・構成・演出を手掛ける上田氏は、10周年を迎えることに感慨深い思いを語っています。「10年前は私自身の結婚を迎える年でもあり、その頃の思いや大切にしているテーマが作品に反映されています。この10年間、たくさんの出演者に作品を紡いでもらったことに感謝し、皆様にお届けできることを嬉しく思います」と述べています。

その他のキャストの思い

矢崎広さんは自身の役に対する特別な思いを語っています。彼は作品を通じて「今を生きる」ことの大切さを再認識しており、予期せぬ形でこの作品に携わることになったことに驚いています。

妃海風さんも、作品が自分の人生において大きなヒントを与えてくれるものであるとし、観客に最高のパフォーマンスを届ける意気込みを語っています。