インフォマートが目指す研究者支援
デジタル技術により業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区、社長:中島 健)は、アカデミスト株式会社が主宰する「academist Prize 第5期」に協賛し、『Platinum Vision Sharing Partner』として若手研究者の支援を行っています。この取り組みは、インフォマートの経営理念である「世の中の役に立つ」ことに繋がっており、研究者と社会をつなぐ架け橋となることを目指しています。
アカデミストとの結びつき
アカデミストは、若手研究者が自己の研究を発信し、資金や情報、人材が循環する新たな学術業界の形成を目指す企業です。近年、学術界では資金調達の壁によって研究の幅が狭まる傾向が見られ、これを打破するために、「academist Prize」は若手研究者に自由な研究環境を提供しています。インフォマートは、このプログラムが研究者の挑戦を支え、さらなる発展に貢献することができると考え、2期連続での協賛を決定しました。
産学連携の進展
この協賛は、両社が若手研究者と企業を結びつけることで新たな価値を創出し、産学連携を強化することを狙ったものです。インフォマートのビジネスマッチングのノウハウを活かし、研究者と企業が密接に協力することで、社会課題に対する新しい解決策を導き出すことが可能になります。特に、これまで「大学や研究者と接点を持ちたいができない」といった声が多く寄せられている中で、インフォマートが橋渡し役を担うことで、より良い社会への貢献を実現したいと考えています。
両者の期待
アカデミストの代表取締役社長、柴藤 亮介氏は、再度インフォマートが「academist Prize」に参画してくれることを大変嬉しく思っており、企業の視点が加わることで研究の発想が社会に開かれることに期待を寄せています。また、インフォマート副社長の木村 慎氏も持続可能な社会を目指し、研究者と企業のマッチングが社会のあり方を良い方向に導く機会になることを期待しています。
「academist Prize 第5期」の詳細
「academist Prize」は、若手研究者が1年間かけて自らの研究ビジョンを構築し、それを発信していくプログラムです。この活動を通じ、研究者は多様な関係者と交流しながら、自身の研究の可能性を広げていくことを目指しています。第5期では、「基礎研究で、世界を変える。」というスローガンのもとに日本全国から選ばれた10名の研究者が参加しています。彼らは、学術界との新たな連携を通じて、社会との接続を意識した研究を行っています。
最後に
両社の連携を通じて、若手研究者が自らの研究を社会に還元できる機会が増えることが期待されます。インフォマートが掲げる「世の中の役に立つ」という理念が、実際に社会に受け入れられ、多くの人々の役に立つことを目指しています。今後の活動から目が離せません。