新日本製薬、がんの子どもたちを支援するジャパンハートに寄付 - 国内外で医療支援を継続

国際医療NGOの特定非営利活動法人ジャパンハートは、新日本製薬株式会社から寄付を受け、感謝状を贈呈しました。

今回の寄付は、小児がんと向き合う子どもと家族を支援する国内の活動「スマイルスマイルプロジェクト」に活用されます。このプロジェクトは、小児がんと闘う子どもたちが、医療現場から離れて旅行や外出を楽しむ機会を提供することで、心身の癒しや治療への意欲を高めることを目的としています。

新日本製薬は、ジャパンハートが2025年開院を目指しているカンボジア・プノンペン近郊の新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」プロジェクトのパートナー企業でもあります。同社は、開発途上国の医療と日本の医療を繋ぎ、世界中の多くの子どもの命と人生を救うというビジョンをジャパンハートと共有しています。

新日本薬は、今年5月には「スマイルスマイルプロジェクト」によるハウステンボスへの小児がんの子どもと家族の招待企画に協賛しました。イベントでは、費用面だけでなく、運営のプランニングからウェルカムボードなどのアイテム準備、当日のスタッフとして新入社員を派遣するなど、従来の支援企業の枠を超えた積極的な取り組みを行っています。

新日本薬は今後も、国内でさまざまな企画を通じて「スマイルスマイルプロジェクト」を支援していく予定です。

「スマイルスマイルプロジェクト」について

「スマイルスマイルプロジェクト」は、小児がんと向き合う子どもとその家族を対象に、医療者から離れることで不安を抱える旅行や外出を楽しむことができるよう、ジャパンハートの医師や看護師が付き添うことでサポートする活動です。このプロジェクトを通して得られた時間は、次の治療への原動力や再発への恐怖を乗り越えるきっかけとなり、ジャパンハートは、このような活動も心を救う医療として重要な役割であると考えています。2010年の発足以来、延べ561件の支援を実現しています。