スポーツ界が連携して使い捨てプラごみ削減に挑む『HEROs PLEDGE』の最新参加者
日本財団が推進するプロジェクト『HEROs~Sportsmanship for the future~』は、アスリートたちと共に社会課題を解決するための活動を行っています。その一環として、スポーツ界を横断した使い捨てプラスチックごみ削減に特化したプロジェクト『HEROs PLEDGE』に新たに4名のアスリートが加わりました。
プロジェクトの概要
『HEROs PLEDGE』は2024年3月28日にスタートし、現在では36名のアスリートと27組のスポーツ関連団体が参加しています。新たに参画した4名のアスリートと共に、スポーツイベントにおける使い捨てプラスチックごみを削減していくことを目指します。今後、彼らは環境問題への意識を高める活動を行い、広く社会にアプローチしていく計画です。
新たに加わったアスリートたち
1. 伊藤さつき氏(元モーグル選手)
伊藤さんは、長年スキー競技に取り組んできた中で、気候変動による雪不足を実感してきました。気候変動問題への意識を持ち、姉の紹介で『HEROs PLEDGE』に参加を決意。スキー教室を開催し、子どもたちに環境問題の重要性を伝えることを重視しています。
コメント:「冬の試合が中止になることも増え、環境の重要性を実感しています。一緒に取り組む仲間がいることが心強いです。」
2. 小野塚彩那氏(フリースタイルスキー選手)
小野塚氏は2014年のソチオリンピックで銅メダルを獲得した実力派選手で、現在もフリーライドで活躍中です。自然環境と密接な競技に携わる中で、気候変動に対する危機感を持ち、地元で環境教育プログラムを実施しています。
コメント:「ウィンタースポーツは環境に負荷が大きいと考えています。持続可能なスポーツを追求していきたいです。」
3. 佐藤美弥氏(元バレーボール女子日本代表)
国際大会でも活躍した佐藤氏は、スポーツ界の影響力を信じて環境問題への意識を高める活動に参画します。自身の経験をもとに、様々なプログラムを通じて環境問題に対するアプローチを図ります。
コメント:「仲間たちが環境問題に取り組む姿を見て、自分も行動を起こさなければと感じました。」
4. 橋本通代氏(元スノーボードハーフパイプ選手)
橋本氏はアスリートから環境活動家への転身を図り、地域での環境教育や啓発活動に取り組んでいます。彼女の活動は、次世代の環境意識の形成にも寄与しています。
コメント:「スノーボードを通じて、多くの子どもたちに環境意識を育てたいと思っています。」
まとめ
新たに参加したこれらのアスリートは、各自の経験を活かし、使い捨てプラスチックごみ削減に向けた具体的な活動を推進していきます。『HEROs PLEDGE』は、環境問題に対する意識を広めるとともに、スポーツの価値を高めるための重要なプロジェクトです。参加者やファンが共に環境へのアクションを起こし、持続可能な未来を目指していくことが求められています。今後の展開が期待される『HEROs PLEDGE』に注目です!
詳しい情報は「
HEROs PLEDGE公式サイト」をご覧ください。