オランダ発子どもと大人のバディプログラム「We are Buddies」が市原市でスタート

オランダ発のバディプログラム「We are Buddies」が市原市で活動開始

この12月から、千葉県市原市で日本初の「We are Buddies」プログラムが始動します。このプログラムは、オランダで40年前に始まったものを参考にしたもので、子どもと信頼できる大人（バディ）との関係を築く機会を提供します。参加することで、子どもたちは親や教師とは異なる信頼のおける大人とつながることができ、保護者は「自分だけで何とかしなくても大丈夫」という安心感を得られます。

大人にとっても、このプログラムは小さな子どもたちとの関わりを通じて、日常生活に新しい彩りを加える貴重な機会です。これにより、関わる全ての人がポジティブな体験を得ることができます。

子どもたちへのポジティブな影響

「We are Buddies」は、特に発達障がいの子どもたちや不登校の子どもたち、心に孤独を抱えている子どもたちに良い変化をもたらしています。プログラムに参加することで、孤立感を和らげ、新しい友人や大人とのつながりを作ることができます。

千葉県市原市五井を拠点にしたこのプログラムは、地域のオープンロード合同会社との協業によって運営されます。また、11月には市原市が主催する『子ども・若者が直面する課題を考える市民シンポジウム』に、当社代表の加藤愛梨がパネリストとして登壇し、地域の課題に対する解決策について議論を交わしました。市長や市民とのディスカッションを通じて、子どもたちへのつながりをどのように強化できるかを考えました。

今後の展望

年内には、合計4組のバディが誕生する予定です。私たちは引き続き、オープンロード合同会社や市原市と協力して、市民の心の孤立を防ぐための取り組みを進めていきます。市原市での成功を基に、他の地域でも同様にプログラムを展開していくことを目指しています。地域企業や行政と連携することで、子どもたちの未来をより明るくする施策が展開できると期待しています。

興味のある自治体や企業は、ぜひ以下のお問い合わせ先までご連絡ください。私たちは個人のボランティアや寄付も随時受け付けており、あなたもこのプログラムの一員になることができます。

お問い合わせ先

一般社団法人 We are Buddies
【担当者】代表理事・広報担当加藤愛梨
【Email】[email protected]
【Website（市原版）】https://co-saten.com/we-are-buddies/
【Website（本部）】https://wearebuddies.net/