徳間文庫5月新刊
2025-05-08 10:32:33

話題作満載!徳間文庫5月新刊が一斉発売される

徳間文庫5月新刊、全シリーズ展開に迫る



株式会社徳間書店が今月5月9日(金)に発表する新刊には、人気作家たちの作品が勢ぞろいしています。今年の春、読者の心を掴むであろう話題作が多く登場します。その中でも特に目を引くのが、山本巧次氏による新シリーズです。

山本巧次『角を曲がれば謎がある大奥様陽だまり事件帖』



この作品は、著者の代表作である「八丁堀のおゆう」シリーズに続く期待の新作です。六十三歳の旗本の大奥様・嬉代が、機転と洞察力を駆使して様々な事件を解決する姿が描かれています。彼女の推理力には多くの読者が魅了されることでしょう。特に、孫娘の那美を伴っての推理劇は、心温まる要素も含まれています。この本は304ページのボリュームがあり、定価は880円(税込)です。

村山早紀『風の港』



続いて、村山早紀氏の『風の港』も注目です。この作品では、様々な旅人が空港という舞台で織り成す物語が展開されます。主人公は、夢破れて故郷に戻る亮二や、書店員の夢芽子、そして世界を駆ける奇術師・幸子など、多彩なキャラクターが織り成すドラマは、読者の心に残ることでしょう。こちらも304ページで、価格は同じく880円(税込)です。

長岡弘樹『巨鳥の影』



長岡弘樹氏の新作短編集『巨鳥の影』は、犯罪と生き物の視点から描かれるミステリーです。特に、心の闇に迫る内容が読む者を惹きつけます。318頁の分量で902円(税込)と、非常にお得な一冊です。現金三百万円盗難事件を舞台に展開するストーリーは、ミステリー好きにはたまらない作品となっています。

柴田哲孝『生贄』



そして、柴田哲孝氏による『生贄(いけにえ)』も注目です。歌舞伎町を舞台に、外国人女性の連続殺人事件が発生。その事件を追う刑事と元FBI捜査官の活躍が描かれます。この作品は448ページで1,012円(税込)と、読み応えも十分です。

門田泰明『拵屋銀次郎半畳記俠客五』



最後に、門田泰明氏のシリーズ『拵屋銀次郎半畳記俠客五』が完結を迎えます。豪華な剣戟や緊張感ある展開が特徴で、ファン待望の作品となっています。416ページのボリュームで968円(税込)です。

このように、徳間文庫の5月新刊は各作家の独自性が強く感じられる作品が勢ぞろいしています。読者は新たな物語を手にし、春の夜長に夢中になることでしょう。興味を持った方は、ぜひ書店やオンラインでチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社徳間書店
住所
東京都品川区上大崎3-1-1目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5403-4300

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