福岡県からボランティア活動への感謝状を受賞したセラピューティック・ケア協会

福岡県ボランティア等功労者として認められたセラピューティック・ケア協会が、感謝状を授与されました。この受賞は、太宰府市役所において、楠田大蔵市長から秋吉美千代名誉理事長、甲斐千香子副理事長、水上尚子副理事長が代理として受け取ったものです。

秋吉名誉理事長の声を借りれば、彼女は「イギリスの赤十字社からこの活動を日本で普及させることを託されてから、30年もの間、地道にボランティアに従事してきた会員の努力が評価されたことを心から嬉しく思います」とのこと。この栄誉を得たことは、協会が長年にわたり多くの人々に手を差し伸べてきた証です。

また、今回の賞は太宰府市からの推薦によるもので、協会に支えてくださった全ての方々へ感謝の念が絶えません。地域の方々や関係者の温かい支えあってこそ、このような名誉ある賞を受けることが可能となりました。

今後、セラピューティック・ケア協会はさらに努力を重ね、手のぬくもりを通じて福祉の向上に貢献することを誓っています。これからも応援をよろしくお願いいたします。

当協会の概要

福岡県から認定を受けたNPO法人セラピューティック・ケア協会は、セラピューティック・ケア®を通じて高齢者施設や緩和ケア病棟、被災地の支援、さらには子育て支援など、多岐にわたる社会貢献活動を展開しています。私たちの活動に興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイト（https://lit.link/therapycare）を訪れてください。

セラピューティック・ケア®について

セラピューティック・ケア®は、英国赤十字社が1996年に考案したタッチセラピーで、「治療力のあるケア」を意味します。この方法は、肩や背中、首を洋服の上から優しく撫でることで、手のぬくもりを提供し、心身に安らぎをもたらします。必要な道具や薬剤を一切使わず、避難所や仮設住宅でも簡単に実施できるため、精神的なケアにおいてとても手軽で安全です。