水中ドローンの操縦士育成プログラムの新たな時代
日本のインフラは、1960年代から70年代にかけての高度経済成長の過程で、急速に整備されました。しかし、50年以上が経過した現在、多くのダムや橋、港湾施設において老朽化が進行しています。これに伴い、インフラ点検の重要性が増す一方で、潜水士の高齢化や人手不足という課題が浮き彫りになっています。
水中ドローンの重要性と課題
このような背景を受け、潜水作業の安全確保と効率化を実現する方法として、水中ドローンが注目されています。水中特有の視界の悪さや複雑な水流、およびテザーケーブルのハンドリングなど、運用現場ではさまざまな技術的挑戦が存在します。これに対処するには、高度な実践的スキルが不可欠です。このニーズに応えるため、福島ドローンスクールでは水中ドローン操縦士の育成に力を入れ、講習内容を大幅に改訂しました。
2日間に増えた講習内容
従来は1日の講習で座学と実技を行っていましたが、今後は2日にわたって行う新たな講習形式に生まれ変わります。具体的には、1日目に座学、2日目に実技を実施し、それぞれの分野に特化した徹底的な学習が行えるように整備されました。これにより、水中ドローンの基礎知識から実践的な操縦技術までをじっくりと習得できる環境が整います。
具体的な変更点
- - 講習日数: 1日(座学・実技)から2日(座学1日+実技1日)へ
- - 受講料金: 66,000円(税込)から88,000円(税込)へ
- - 実施開始: 2026年3月までから2026年4月からに変更
新カリキュラムの特色
新たなカリキュラムでは、実務に即した内容を重視しています。
1.
座学と実技の完全分離: 初日には水中環境の特性や安全運用、リスク管理を学び、2日目には実践トレーニングに専念。
2.
実務直結型カリキュラム: 水中ドローンの基礎知識やメンテナンス、法律、安全管理、実践的なトレーニングが含まれ、現場での問題に即した対処法を習得します。
福島ドローンスクールの特長
福島ドローンスクールは、2016年に設立された日本初の水中ドローン認定スクールとして、国土交通省の登録講習機関でもあります。これまでに5,000名以上のドローン操縦士を育成し、実務経験を生かした指導を行っています。また、一般社団法人日本水中ドローン協会の資格認定プログラムの一環として、信頼性の高い講習を提供しています。
2026年度の開催スケジュール
今後の講習は、以下のスケジュールで開催予定です。
- - 2026年2月27日: 1日間講習(従来形式) 9:00~18:00
- - 2026年3月24日: 1日間講習(従来形式・最終) 9:00~18:00
- - 2026年4月2~3日: ☆2日間講習(新形式・初回) 1日目座学9:00~15:00、2日目実技9:30~12:30
お申し込み方法
水中ドローン操縦士認定講習のお申し込みは、
福島ドローンスクールの公式サイトからできます。
インフラの安全を未来に手渡すため、ぜひこの機会に水中ドローンの技術を身につけてみてはいかがでしょうか。