通信制高校の魅力
2025-07-23 10:49:47

通信制高校の実態調査。84%以上が「入学して良かった」と回答

通信制高校の実態調査



概要


通信制高校を運営する株式会社プレマシードは、2025年5月21日から6月18日まで、通信制高校に通う生徒の意識調査を実施しました。この調査には、現在在籍している生徒958名と、過去に通っていた34名の計992名が対象となり、入学前後の変化を把握するためのデータ収集が行われました。

調査結果のポイント


調査において、84.4%の生徒が「入ってよかった」と答えており、この数値は特に注目すべき結果です。入学の理由としては、体調不良や不登校といったネガティブな面が多いものの、入学後にはポジティブな変化を遂げる生徒が多数存在することが示されました。

入学前に感じていた「楽しみ」と「不安」がほぼ同割合であったことからも、新しい環境に対する緊張感が見えます。特に転校や編入を考える生徒は、不安を強く抱えている傾向がありましたが、入学後は「先生の親身な対応」や「友人たちの優しさ」によって安心感を得ていると報告されました。

生徒の声


調査に応じた生徒からは多くの「入ってよかった」という理由が寄せられています。ある男子生徒は、「人との関わりが苦手だったが、今は人と話すのが楽しくなった」と語りました。女子生徒は、体調に不安を抱えていたが、通信制高校に入ることでストレスが軽減されたと答えています。また、自分に向き合う時間が増えたことで、自己理解と自己肯定感を高められたと感じている生徒もいます。

不安と安心


入学前の気持ちについて多くの生徒が「とても不安」と答えており、特に「一人で学習を続けられるか」との不安が高く見受けられました。しかし、入学後は多くの生徒が「先生が親身だった」「友達が優しかった」といったサポートによって安心感を持つようになったとも報告されています。

コミュニケーションの変化


入学を通じて学校外での活動や先生との関わりが増えた生徒も多く、特に個々に合ったサポートを受けることでコミュニケーション能力が向上している様子が伺えます。入学後のコミュニケーションの変化として、42.0%の生徒が「コミュニケーションが多くなった」と答えています。

将来への目標


進学や就職に向けた前向きな気持ちも見受けられ、77.6%の生徒が「将来の夢ができた」または「できそう」と回答しています。この結果は、通信制高校での学びを通じて生徒たちが自己実現の可能性を探る姿勢を反映しています。

まとめ


通信制高校が提供する環境は、実際に多くの生徒にとって学びの場となっています。プレマシード代表の岩田彰人氏は、区分けによらず多様な理由で入学した生徒が、通信制高校によってポジティブな変化を経験していると述べています。今後も通信制高校が持つ役割と価値を広く伝えていく姿勢が求められています。


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会社情報

会社名
株式会社プレマシード
住所
東京都渋谷区神宮前2丁目18-19the Folks 3B/3F
電話番号
03-6823-5895

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