ロンシャン2025年春コレクション「THINK PINK!」：ピンクフィルターで彩るパリジェンヌの夢

ロンシャン 2025年春コレクション「THINK PINK!」：ピンクフィルターで彩るパリジェンヌの夢

フランスのラグジュアリーブランド、ロンシャンは、2025年春コレクション「THINK PINK!」を発表しました。クリエイティブ・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌは、現代のパリジェンヌに焦点を当て、ピンクフィルターがかかったような光の街パリで夢膨らむ春を表現しました。

コレクションテーマである「THINK PINK!」は、まさにピンクが象徴するポジティブで自由な精神を表しています。ソフィ・ドゥラフォンテーヌは、「ロンシャンは、前向きでエナジーが伝わるカラーが大好きです。多彩なピンクが自由な精神を表現するのです。」と語っています。

コレクションは、ショッキングピンクのベルベットスーツやピーチスキンのような肌触りのストレッチレザー製ストレートパンツ、リサイクルポリエステル製フェイクファーのブルゾンなど、目を惹くテクスチャーとシェードのピンクが揃います。また、ふわふわフェイクファーの「ルロゾコージー」や、ロゼ・シャンパーニュの泡のようにキラキラした「ルプリアージュ® パイエット」、トーンオントーンの「ルプリアージュ® ピンク」など、バッグも華やかなピンクで彩られています。

夜深まってしっとりとしたパリのような豊かなピンクも、大胆に着こなせるアイテムが揃っています。振り向きざまに視線を集めるセクシュアリティを帯びたロングドレスや、ケープのような錯覚を生み出すクロップトップス、ドラマチックな袖のキモノジャケット、「ルロゾ」のバンブートグルがジュエリーのように首元を強調したドレス、そして甘いリボンで飾られたヒールサンダルなど、遊び心あるタッチが魅力です。

ロンシャンの春コレクションは、ピンクで彩られたパリジェンヌの夢と、自由でポジティブな精神を表現しています。ピンクをテーマに、様々なアイテムで自分らしさを表現してみてはいかがでしょうか。

ロンシャンについて

ロンシャンは、1948年にフランス・パリでジャン・キャスグランが創業した、オーセンティシティとエナジーが融合するメゾンブランドです。世界初のラグジュアリー革巻きパイプからはじまったブランドは、70年以上にわたるヘリテージを踏襲しながら、現代のパリジェンヌのスタイルを発信し続けています。

ロンシャンは、1993年に発表した、日本の折り紙からインスパイアされた「Le Pliage®（ルプリアージュ®）」やバンブーのトグルが印象的な「Le Roseau（ルロゾ）」など、フランスのサヴォアフェールが宿るアイコニックなバッグコレクションを世に送り出してきました。また、サステナビリティを推進し、2019年から再生素材を採用した「ルプリアージュ®」の開発に取り組み、2022年末にはすべての「ルプリアージュ®」がリサイクルナイロンへと切り替わりました。

現在、アーティスティック・ディレクターソフィ・ドゥラフォンテーヌのもと、フレンチ・エレガンスを再解釈したプレタポルテや、レディース・メンズ向けのバッグ、アクセサリー、シューズ、アイウェア、トラベル用品を毎シーズン発表しています。4世代に渡って家族経営の伝統を守るロンシャンは、今もキャスグラン家が所有・経営しています。