iDAアンバサダーがJASPAセールスプロフェッショナル資格を取得

株式会社iDAが、アンバサダーの平出良枝さんが「第3回JASPAセールスプロフェッショナル資格試験」に合格したことを発表しました。授与式は10月7日（月）に行われ、平出さんは資格認定証を受け取りました。この試験は、日本プロフェッショナル販売員協会（JASPA）が主催し、販売職のキャリア形成を目指した資格制度です。

JASPAの目的と資格の意義

JASPAは、国内外の約70社の企業が集まり、販売員の社会的地位向上を目指して2016年6月に設立されました。「JASPAセールスプロフェッショナル資格」の取得は、販売職における専門性を証明する重要なステップとなります。今年の試験では、応募者24名の中から14名が合格を果たし、その中にiDAのアンバサダーが含まれることはたいへん名誉なことです。

合格者の挑戦と成長

平出良枝さんは、ジャガー・ルクルト名古屋店で勤務しながら、お客様のニーズに合わせた接客を心がけてきました。試験では、ミステリーショッピングにおいて彼女の接客技術が高く評価され、特に自分では気づきにくい改善点を指摘されたことが今後の接客向上に繋がると述べています。

祝福のメッセージ

授与式には多くの賓客が参加し、平出さんを含む合格者を祝福しました。iDAの代表取締役、堀井謙一郎氏は、平出さんの努力を称え、今後も販売職の価値を高めるための支援を続ける意向を表明しました。また、JASPAの代表理事からもパリからビデオメッセージが寄せられ、国際的な繋がりの重要性も強調されました。

資格取得のための厳しい試験と基準

JASPAセールスプロフェッショナル資格の試験は、1次試験（筆記）、2次試験（ミステリーショッピング）、そしてミニ論文の提出が必要です。合格基準は、1次試験で2科目平均140点以上、最終判定では3領域の加重平均70点以上が求められます。このような厳しい基準をクリアすることが、真のプロフェッショナルとしての証明となるのです。