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EY新日本が「なでしこ銘柄」選定の支援を開始

EY新日本有限責任監査法人（東京都千代田区）は、経済産業省の受託事業として2025年度「なでしこ銘柄」および「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」の選定を支援することが発表されました。この取り組みは、2024年6月から実施される旨が告知されており、EY新日本は令和2年からこのプロジェクトを受託し、今年で6年目を迎えることになります。

なでしこ銘柄について

「なでしこ銘柄」は、女性の活躍を推進する企業の中から、特に財務状況が良好で、有望な企業を選定するプロジェクトです。2012年度から経済産業省と東京証券取引所が共同で実施しており、2023年度からは「共働き・共育てを可能にする性別を問わない両立支援」に特に優れた企業も選定の対象となりました。これにより、各企業は中長期的に企業価値の向上を重視した投資の促進を目指しています。

EY新日本は、女性活躍の支援に関する専門知識と幅広いネットワークを駆使し、上場企業の取り組みを後押ししています。さらに、非財務情報に関する開示のアドバイザリーサービスも提供しており、企業が持続可能な成長を実現できるような環境整備を行っています。

今年度の取り組み

今年度は、上場企業に対する「女性活躍度調査」の結果をもとに、業種ごとに「なでしこ銘柄」と「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」を選定します。この選定では、企業価値の向上を目指し、採用から登用までのキャリア形成支援と、両立支援の2つの要素を同時に進めていくことが求められています。
最大で30社の「なでしこ銘柄」と、20社の「Nextなでしこ」は、性別にかかわらない支援策を講じた企業として選ばれます。

昨年度は全業種で最大2社の選定でしたが、今年度は300社以上の業種から最大3社を選ぶことが可能となっています。

応募方法とスケジュール

応募は経済産業省のウェブサイトから行うことができ、締切は2025年10月16日（木）の12時と定められています。このスケジュールに基づき、選定企業の発表は2026年3月下旬に予定されています。

企業の皆さまは、この機会にぜひご応募いただき、女性活躍の推進に向けた取り組みを進めてください。また、応じたビジネスチャンスが今後の成長につながることを期待しています。

EYのビジョン

EYは、信頼性の高い資本市場を築くことで、より良い社会の実現を目指しています。データやAIを活用し、クライアントの未来を形づくる支援を行い、それぞれの課題に対する解決策を提供しています。EY新日本有限責任監査法人は、こうした理念のもとで、コミットメントを持って企業価値向上を実現するための支援を続けています。

企業が抱える課題やニーズに応じた最適なアプローチにより、持続可能な成長を実現できるよう、プロフェッショナルなサービスを通じてサポートしていきます。

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