兵庫の希望、日本酒
2025-01-10 11:05:07

震災30年目に発売されるヴィンテージ日本酒『現外』その背景と未来への希望

震災30年目の特別なヴィンテージ日本酒『現外』



兵庫県神戸市に拠点を置く日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」は、阪神・淡路大震災から30年を迎える2025年に際し、30年熟成のヴィンテージ日本酒『現外(げんがい)』の先行予約販売を2025年1月17日からスタートさせます。これは、震災の記憶を未来につなげる様々なプロジェクトと連動しており、震災の影響を受けた地域への感謝を表す意味も持っています。

阪神・淡路大震災を乗り越えて



1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、兵庫県内の多くの酒蔵に甚大な被害を及ぼしました。その中で、奇跡的に生き残った酒母を用い製造されたのが『現外』です。震災の厳しい環境を反映しながらも、その後長い時を経て熟成を重ねることで、予想を超える深い味わいを実現しました。

『現外』の色合いや香りは、長い熟成によって引き出されたもので、口に含むとその複雑さと調和した甘味・酸味・苦味の絶妙なバランスが広がります。この特別な日本酒は、震災からの復興の象徴といえる存在です。

未来へつなぐ取り組み



SAKE HUNDREDは、震災30年という特別な年に兵庫県と神戸市との協力のもと、様々な取り組みを行い、震災の記憶を語り継いでいくことに意義を感じています。具体的には、1月9日に神戸大学の学生と共に行われるトークイベントや、震災の象徴ともいえる「神戸ルミナリエ」の協賛などが計画されています。また、収録された震災時の「声」を未来に残すプロジェクト『REC KOBE 1995』にも賛同し、より多くの人々に震災の記憶を伝えていく努力を続けています。

神戸ルミナリエとの協賛



震災の慰霊と鎮魂をテーマとする「神戸ルミナリエ」にも、昨年に続き協賛します。このイベントは、震災の記憶を風化させず、未来への希望を集めることを目的としています。2025年に実施される授賞式では、様々なアーチが照らし出され、訪れる人々に感動を与えることでしょう。

特別な販売期間とその価値



『現外』の先行予約販売は2025年1月17日から4月7日まで行われ、価格は286,000円(税込)です。購入者には、シリアルナンバー付きのメタリックギャランティーカードが提供され、特別な魅力を持つ一品として記憶に残ることでしょう。これまでにも多くの賞を受賞しており、海外の品評会でも評価を得ています。

この日本酒には、無二のストーリーが秘められていて、それを知ることで一層味わいが深まります。

終わりに



SAKE HUNDREDのブランドオーナーである生駒龍史氏は、震災から30年が経過した今、人々の記憶と希望を繋げる意義を強調しています。どの世代も、あの日を忘れず、未来への期待を持ち続けることが、私たちの責任であり、使命です。『現外』はその象徴であり、ぜひ多くの方に体験していただきたいと思います。

この特別なヴィンテージ日本酒を通じて、未来への希望を感じてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社Clear
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目4−3JP渋谷4階
電話番号
03-6455-3496

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