ラテン音楽の世界を楽しむために
古くから多彩なスタイルで発展を続けてきたラテン音楽。世界中の音楽と融合し、現代でも多くの人々を魅了してやみません。株式会社世界文化社が新たに発売する書籍『ゼロから分かる!ラテン音楽入門』は、その魅力を余すことなく紹介する内容になっています。監修を務めるのは、音楽ライターの伊藤嘉章さんと岡本郁生さん。彼らの経験を背景に、ラテン音楽の歴史やスタイル、名曲やアーティストに至るまで、幅広く知識を得られる一冊です。
ラテン音楽の概要
本書の第一章では、「ラテン音楽とは何か?」というテーマから取り上げます。この章で読者は、ラテン音楽の定義や関わっている国々、使用されている言語について理解を深めることができます。広大なラテン音楽の世界に飛び込んで、各国の輪郭をつかむことができるのです。
スターたちの紹介
次に登場するのは、ラテン音楽の巨星たちです。エディ・パルミエリやカルロス・サンタナ、サルサの女王セリア・クルスなど、各アーティストの独自のスタイルや影響力を詳しく掘り下げています。彼らの音楽を耳にすることで、ラテン音楽のダイナミズムや深みを知ることができるでしょう。
理解を深めるコラム
本書にはその他、ラテン音楽を映画で楽しむコラムや、楽器の紹介、さらには音楽に欠かせない掛け声についても触れています。これにより、読者は単に読むだけではなく、より楽しんでラテン音楽を堪能できる工夫がされています。
監修者のプロフィール
監修者の伊藤さんは、音楽ライターとして幅広い分野で活躍されてきた方です。アフリカやプエルトリコに住んだ経験を活かして、ラテン音楽の本質に迫った執筆を行っています。一方、岡本さんもとしても多様な音楽ジャンルを探索し、ラテン文化に関連する記事を数多く手掛けています。
まとめ
『ゼロから分かる!ラテン音楽入門』は、ラテン音楽に興味がある方から、全くの初心者まで、幅広く楽しめる内容が特徴です。読書を通じてラテン音楽の鍵を手に入れたり、自宅でプレイリストを楽しむきっかけを作ったりと、様々な方法で音楽を取り入れられるのです。この機会に、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。発売日は2025年10月2日で、定価は税込み1,980円。A5判192ページというボリューム感も魅力的です。
参考リンク
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