田中安人氏がourlyの顧問に就任し組織文化支援を強化

田中安人氏がourly株式会社の顧問に就任

近年、働き方や企業の組織文化が見直される中、ourly株式会社は新たに田中安人氏を顧問に迎えたことを発表しました。田中氏は、株式会社吉野家のCMOや株式会社グリッドのCEOを務めるなど、豊富な経験を持つマーケティングおよび組織開発の専門家です。この顧問就任は、同社の組織文化構築支援に大きな強化をもたらすと期待されています。

顧問就任の背景

当社は「すべての人のやりがいを当たり前にする」というビジョンのもと、企業の組織文化の設計や浸透を進めています。事業開始から3年で、200社以上の企業をサポートしてきましたが、現在の労働市場は急速に変化しています。パーソル総合研究所の調査によれば、2030年には約644万人の人手不足が生じる見込みです。このような状況において、企業は人材の定着や育成に対する取り組みを一層強化していく必要があります。

田中安人氏のプロフィール

田中安人氏は、戦後初の倒産を株式大手と共に乗り越え、組織変革に従事してきた実績を持っています。広告代理店やマーケティングコンサルタントとしての活動を経て、自らのブランド戦略やリーダーシップ育成に関する知見をもって多くの企業に貢献しています。また、著書に『妄想力〜答えのない世界を突き進むための最強仕事術〜』があり、日経BP社から満を持して出版されています。

田中氏のコメント

田中氏は、「組織文化は組織の根幹であり、基盤は日々の行動パターンにある」と語り、ourlyのアプローチに強く共鳴していると言います。彼は、科学的かつ実証的な方法で組織開発を進めるourlyに大きな期待を寄せており、共に未来を築くパートナーとして力を尽くす意志を示しました。

ourlyの目指す方向性

ourly株式会社のCEOである坂本良介氏は、田中氏の経験と知見を取り入れることで、組織の文化変革を一層進めていく考えを述べています。変化の激しい時代において、企業が競争力を維持するための鍵は、強固な組織文化にあるとしています。また、同社の提供するSaaS型サービス「ourly」は、戦略的な組織文化を育成するための支援を行い、99％の導入継続率を誇ると言います。

まとめ

田中安人氏の顧問就任は、ourly株式会社にとって重要なステップとなるでしょう。組織文化の改善は、企業の持続的な成長に欠かせない要素です。今後、このパートナーシップを通じて、より多くの企業が組織文化を再構築し、個々の従業員がやりがいを持って働ける環境を整えていくことが期待されます。ourlyが提唱する「カルチャーマネジメント」は、今後の企業経営において欠かせないコンセプトとなるでしょう。