大阪の新名所「VS.」が開業から1ヶ月で来場者5万人突破

大阪の新たなアート拠点「VS.」が好評を博す

大阪市のうめきた公園内に開業した「VS.（ヴイエス）」は、開業から約1ヶ月で5万人もの来場者を記録しました。この新しいアートスペースは、株式会社トータルメディア開発研究所と株式会社野村卓也事務所の共同プロジェクトとして設立され、2023年10月12日にこの成功を収めました。

記念すべき5万人目の訪問者は岐阜県の西尾さんご家族で、お父様が真鍋大度氏の作品を見たいという思いから大阪を訪れたとのこと。そのお言葉「光栄です、おめでとうございます」との接触から、家族にはVS.の開業を祝う特別な記念品が贈られました。

「VS.」では、現在日本の著名なアーティストである真鍋大度による新作個展「Continuum Resonance（コンティナム・レゾナンス）：連続する共鳴」を開催中。この展覧会ではテクノロジーとアートが融合し、新たなるインスピレーションを観客に提供することを目的としています。

会場では合計34台のプロジェクターと41台のスピーカーが配置され、空間全体に広がる4つの新作インスタレーションが体験できるようになっています。入場は無料ですが事前の予約が必要で、訪問者が集中しやすい時間帯を避けるための日時指定が行われています。

また、展覧会の最終日前日には真鍋氏が自身の作品やその創作過程について語る特別なトークプログラムも予定されています。このプログラムは2024年10月13日に 실시され、18:15から開場、19:00からスタートします。入場料は1,000円で、要予約となっています。