ハイテクな学びを実現するhihahoとベネッセの連携
教育のデジタル化が進む現代、スプライングローバル株式会社が提供するインタラクティブ動画プラットフォーム「hihaho(ヒハホ)」が株式会社ベネッセコーポレーションの高校生向け通信教育サービス「進研ゼミ√Route 大学受験」に採用されたことが話題です。
hihahoとは何か
hihahoは、従来の動画に対してクイズや選択肢、様々なインタラクションを簡単に追加できるクラウド型の編集プラットフォームです。特別なソフトウェアを必要とせず、直感的に操作できるため、教育機関や企業研修など、すでに4000社以上で利用されています。これにより、学習者は受動的に学ぶだけでなく、参加型の体験を通じてより深い理解が促進されます。
進研ゼミ√Route 大学受験の進化
「進研ゼミ√Route 大学受験」は、中高生を対象に難関大学合格を目指すための個別最適化された学習プランを提供する通信教育サービスです。このサービスの導入の背景には、学習方法の変化がありました。特に、動画学習においてはただ「観る」だけでなく、「考える」「選ぶ」「答える」といったアクティブな要素が重視されており、対応するために対話型動画学習への進化が不可欠でした。
この革新的なサービスは2025年の3月3日から運用が開始され、全国の高校生向けに約5000本の対話型コンテンツを提供します。これにより、学生たちはより主体的に知識を習得できることを期待されています。
hihahoの導入条件と実績
進研ゼミ√Route 大学受験の導入に際しまして、求められる要件がいくつもありました。その中には、個人が普段利用しているスマートフォンやパソコンなど、様々な端末で快適に利用できること、さらに大規模なアクセスにも耐えうる安定したシステムが必要であるという点が挙げられます。
hihahoはこれらの条件を全てクリアし、正式に採用されたことで、高校生へのインタラクティブな学びを可能にしました。これにより、学生たちの学習効率が向上することが期待されます。
今後の展望
スプライングローバルは今後、教育の領域にとどまらず、企業の人材育成や製品トレーニング、営業支援、社内の知識構築など、さらに広範な分野での「対話型動画学習」の普及を目指します。具体的には、学習管理システム(LMS)との連携やAIを活用した学習行動分析機能の高度化を推進し、「学びの質」を向上させるためのソリューションを提供していく方針です。
まとめ
hihahoと進研ゼミのコラボレーションは、教育分野における新たな可能性を広げるものとして注目されています。この革新によって、学生たちがより質の高い学びを体験することができるでしょう。
会社概要は以下の通りです。
- - 会社名:スプライングローバル株式会社
- - 所在地:千代田区神田淡路町1-2-1武蔵野ビル2階
- - 公式サイト:スプライングローバル株式会社