大相撲五月場所の新たな風
新しいスタイルのテレビ「ABEMA」は、2025年5月に開催される『大相撲LIVE 五月場所』の8日目に、特別ゲストとして元ラグビー日本代表の福岡堅樹氏を迎えることが決まりました。この機会に、福岡氏はラグビーと大相撲という異なる競技間の共通点について解説します。
福岡氏は、2019年のラグビーワールドカップでの活躍が特に注目され、日本代表としてチームのベスト8進出に貢献しました。彼のパフォーマンスは、たくさんのスポーツファンにとって忘れられない瞬間となりました。2021年に現役を引退した後は、医者を目指して順天堂大学医学部に進学し、スポーツと医療の架け橋として活動を続けています。
異なる競技間の接点
福岡氏は、「相撲とラグビーは異なるスポーツですが、どちらも身体を使ったぶつかり合いがあります。それに、スポーツの根本には同じような考え方がある」と語っています。彼の解説によって、視聴者は相撲の取組の中にもラグビーの戦術や身体感覚が生かされる部分があると気付くことでしょう。
5月11日の初日から始まる五月場所には、横綱・豊昇龍関、大関・琴櫻関、大関・大の里関という豪華な顔ぶれが揃い、各幕での熱戦が約束されています。福岡氏の解説は、観る人々に新しい視点と楽しみを提供する特別なものになるでしょう。
ABEMAの多彩なコンテンツ
「ABEMA」では、今回の大相撲五月場所を全取組無料で生中継するほか、特別解説や独自企画も展開します。元日本代表という立場を持つ福岡氏がどのような視点で相撲を語るのか、非常に興味がそそられます。この異色のコラボレーションを通じて、福岡氏の経験がどのように相撲解説に生かされるか、期待が高まります。
番組は、2025年5月18日15:40から配信されます。当日は、福岡氏の解説に加え、あかつさんや花田虎上氏が出演し、実況は藤井康生氏が務めます。視聴者は、リアルタイムでこの特別な解説を楽しむことができます。
福岡堅樹氏のプロフィール
彼の経歴も注目に値します。1992年に福岡県古賀市で生まれ、高校時代から全国大会で輝かしい成績を収め、筑波大学在学中に日本代表となりました。2015年と2019年のラグビーワールドカップ、さらにはリオデジャネイロ五輪にも出場しています。特に2019年には4トライを記録し、日本のベスト8進出を実現しました。
引退後はすぐに医師への道を選び、順天堂大学医学部に通いながらスポーツと医療の関連性を広める活動を行っています。
「ABEMA」について
「ABEMA」は、登録不要で多様なジャンルを24時間放送する動画配信サービスです。ニュース、オリジナルドラマ、アニメ、スポーツなど、幅広く楽しむことができます。また、月額料金でプレミアム機能も利用でき、視聴者のライフスタイルに合わせた便利なサービスを提供しています。
このような多彩なプログラムを通じて、視聴者の生活に新しい体験をもたらす「ABEMA」の進化をぜひ感じてください。