日本科学未来館に新たなカフェ体験、スマートコーヒースタンド「root C」
東京都江東区に位置する日本科学未来館に、株式会社New Innovationsが提案する新感覚のカフェが誕生しました。この「スマートコーヒースタンド root C」は、科学技術の情報発信拠点である日本科学未来館の5階ロビーに設置され、2023年8月1日からサービスを開始しています。
このスタンドでは、スペシャルティコーヒーのカフェラテを含む多彩なメニューが用意され、科学とテクノロジーの融合を体感することができます。日本科学未来館は、宇宙やロボットをテーマにした常設展や特別展を通じて、人々に科学技術への理解を深める場を提供しています。この場所で、リラックスしながら科学技術を体感できる新たなスポットとして、多くの訪問者を迎えています。
先進の技術がもたらす新たなコーヒー体験
「root C」では、AIやクラウド技術を駆使したスマートなオーダーシステムを採用。来館者は専用アプリを利用して、淹れたてのコーヒーをスムーズに注文し、受け取ることができます。特に注目される機能は「root C MATCH™」というパーソナライズ診断。これにより、ユーザーは自分のライフスタイルや嗜好に合ったコーヒーのおすすめを受け取ることが可能です。
おすすめメニュー
「root C」のメニューには、特にこだわり抜いたスペシャルティコーヒーが取り揃えられています。たとえば、インドネシア産のbSGLは、ミルクの甘さとキレのある苦味が絶妙に絡み、やさしい味わいの中に深いコクを感じることができます。また、ブラジル産のSGLは、深いコクにやさしいミルクが重なり、贅沢な一杯を楽しむことができるのが魅力です。
「root C KIOSK」の登場
さらに、「root C KIOSK」という専用のタッチパネル式オーダー端末が設置されており、アプリをダウンロードしなくても簡単にコーヒーを購入することができます。QRコードや電子マネー、クレジットカードなど多様な決済手段に対応し、利用者にとってさらに便利な体験を提供しています。
中尾渓人 CEOの紹介
株式会社New Innovationsの代表取締役CEO兼CTOである中尾渓人氏は、若干19歳で同社を設立し、事業を推進してきました。そのビジョンは「人類を前に進め、人々を幸せにする」というもので、ロボティクスを通じた価値創造に注力しています。彼は「Forbes 30 Under 30 Asia 2023」にも選出されており、その取り組みは国内外から注目されています。
まとめ
日本科学未来館に設置されたスマートコーヒースタンド「root C」は、科学技術に触れながらリラックスした時間を過ごす新しい場所です。最新の技術を駆使したその体験は、訪れるすべての人々に新たな発見と感動を提供してくれることでしょう。ぜひ、日本科学未来館へ訪れた際には、「root C」のスペシャリティコーヒーをお楽しみください。