医療現場の安全を高める「針捨てBOX」キャンペーンが始まる
サラヤ株式会社は、8月30日の「針刺し予防の日」にちなんで、医療・介護従事者と患者向けの「針捨てBOX」プレゼントキャンペーンを開始しました。このキャンペーンは針刺し切創のリスクを減少させ、その安全な廃棄習慣を促進することを目的としています。
針刺し切創はB型肝炎やC型肝炎、さらには後天性免疫不全症候群への感染を引き起こすリスクがあり、医療・介護現場では深刻な問題とされています。このことから、職業感染制御研究会は毎年8月30日を「針刺し予防の日」と定め、啓発活動を行っています。
プレゼントキャンペーンの内容
サラヤの「針捨てBOX」は、医療従事者が患者に対して安全な注射針の廃棄方法を指導できる特別な容器です。このキャンペーンでは、以下の2つのコースがあります。
1.
医療・介護関係者向け(Medical SARAYA)
応募者の中から抽選で50名に、「サラヤ針捨てBOX 0.2L(10個)」をプレゼントします。これは患者への指導を容易にするための道具です。締切は2025年9月30日(火)23:59です。応募の詳細は
こちらから。
2.
一般・患者様向け(Hygiene Shop)
アンケートに応じた先着200名に「サラヤ針捨てBOX 0.2L」をお渡しします。家庭や公共の場での針刺し事故を防ぐための重要な容器です。締切は同じく2025年9月30日(火)23:59です。応募の詳細は
こちらから。
この針捨てBOXはペン型注入器用で、コンパクトサイズで持ち運びやすく、約90本の針を廃棄できます。加えて、患者向けには廃棄方法を説明するリーフレットも同封しています。
啓発ポスターの提供
「針刺しゼロ」を共に目指して、啓発ポスターも提供しています。2025年8月1日から9月30日までの期間限定で6種類のポスターが無料でダウンロード可能です。これらは院内掲示や患者への案内に利用できます。医療の現場でより安全に針廃棄が行えるよう、継続的な教育と情報発信が必要です。サラヤはその取り組みに力を入れ、医療従事者や患者が安心できる環境を作るため、キャンペーンを通じた啓発活動を進めていきます。ぜひこの機会に正しい針の廃棄方法を理解し、安全対策を行いましょう。