経験から生まれた新サービス「Penmark」
大学生活は多忙で、授業やサークル活動、アルバイトなど、多くのスケジュールを管理しなければなりません。そんな大学生のニーズに応えるために開発されたのが、スケジュール管理アプリ「Penmark」です。株式会社ペンマークが提供するこのアプリは、特に大学生専用に設計されており、大学ごとのカスタマイズが可能な点が大きな特徴です。
5800万円の資金調達
この度、「Penmark」はシードラウンドにおいて5800万円の資金調達を実施しました。出資者にはDMM VENTURESを始め、SNS media&consulting、アガルートなど、著名な投資家が名を連ねています。この資金は、サービスの品質向上を目指すための組織体制の強化やプロモーションに活用される予定です。
成長の裏にある実績
「Penmark」は、今年の3月に慶應義塾大学版をリリースし、わずか1ヶ月で全学生の40%にあたる1万人以上のユーザーを獲得しました。この成功を受けて、今後は日本全国の大学にサービスを展開する計画が進められています。このアプリは、学生が授業の予定を効率的に管理できるだけでなく、学生同士のコミュニケーションを促進する機能も備えています。
独自の機能と特徴
「Penmark」には、公式シラバスをもとに時間割を作成する機能や、学生同士で予定を共有できるカレンダー機能が搭載されています。また、授業ごとに個別のトークルームが作成されるため、大学独自のローカル情報の共有も容易です。何よりも、在学生のみが利用できる仕組みを採用しているため、安心して情報を交換できる環境が整っています。
投資家の期待の声
出資者たちも「Penmark」の可能性を高く評価しています。SNS media&consultingの堀江貴文氏は、新しい学生向けサービスの展開を期待しており、今後の成長に大きな期待を寄せています。また、日本創生投資の三戸政和氏は、ペンマークがすでに多くの学生を囲い込み、ストックビジネスとしてのスケールが見込めると高く評価しています。
起業家としての背景
「Penmark」の代表取締役である横山直明氏は、1997年生まれの若手起業家です。彼は自身の留年経験を基に、大学生支援のためのアプリ開発を構想し、2018年に株式会社ペンマークを設立しました。若さを武器に持ちながら、既存の枠に囚われない斬新なアイデアで、学生生活をより豊かにするためのビジネス展開を目指しています。
今後の展望
「Penmark」は、今後も学生にとって不可欠なサービスを提供していくため、エンジニアやマーケターなど、多岐にわたる職種のボードメンバーを募集中です。全国の大学への展開を進める中で、さらに多くのユーザーの期待に応えていくことでしょう。興味のある方は、公式採用ページをチェックしてみてください。
会社情報
最後に、株式会社ペンマークの基本情報を紹介します。設立は2018年、代表取締役は横山直明氏、所在地は東京都渋谷区です。今後のさらなる成長に注目です。
- - 会社名: 株式会社ペンマーク
- - 設立: 2018年12月21日
- - 代表取締役: 横山直明
- - 所在地: 東京都渋谷区宇田川町36番2号
- - 公式HP: ペンマーク公式サイト