日本最大級のスタートアップイベント、両社が参画
2025年12月17日(水)と18日(木)に、大阪のOMMビルで開催される「Startup JAPAN FUNDeal 2025」に、TechHouse.Works株式会社とGrand.i株式会社が共同で出展します。これにより、スタートアップ企業の支援をさらに強化することを目指しています。
新プログラム「Boot Up! & Listing On!」を初公開
このイベントでは、シード期からEXIT(上場またはM&A)までをカバーするスタートアップ向けプログラム「Boot Up! & Listing On!」が披露されます。このプログラムは、TechHouse.Worksのシード期の支援「Boot Up!」と、Grand.iのシリーズA以降の支援「Listing On!」が融合したもので、各段階に応じた的確な経営支援、資金調達、EXIT戦略を提案します。
ブースでは、プログラムの概要に加え、共同支援の実績や新たなCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)との連携モデルも紹介される予定です。
スタートアップが直面する課題
現在、シード期からアーリー期のスタートアップがキャズムを越えられず、成長が鈍化することが日米共通の大きな課題となっています。日本では、シード期の資金調達を成功させた企業の約7%が次のステップであるシリーズAに進むことができない厳しい現実があります。特に、アーリー期では顧客ニーズの把握や競合との差別化が求められるため、この時期の支援が必要です。両社は、このような構造的な課題に立ち向かい、各段階において切れ目ない支援を提供します。
「Boot Up!」と「Listing On!」の特徴
「Boot Up!」は、シード期からアーリー期にかけての企業が直面する課題を同時に解決する実行重視の支援プログラムです。経営者マインドを持った専門家が支援チームの一員として参画し、初期の資本戦略やKPI設計、製品立ち上げを一貫してサポートします。
一方、「Listing On!」は、企業の売上、資金、組織を強化し、EXITを目指すための伴走型コンサルティングプログラムです。ここでは、単なるアドバイザーではなく、経営、営業、人材採用の実行支援を通じて、次のステージに向けた成長を促進します。
未来へのビジョン
TechHouse.Works株式会社とGrand.i株式会社は、「Boot Up!」と「Listing On!」を通じて、スタートアップの成長を加速させるための「加速装置」となることを目指しています。両社は、スタートアップ企業が抱える様々な課題を解決し、次の成長段階に進むための支援を行うことで、日本のスタートアップシーンを盛り上げていく考えです。
今後も、多様な取り組みを通じて挑戦者の可能性を引き出し、より良い未来を創造するための活動を続けていきます。イベント当日は、ぜひ両社のブースにお立ち寄りください。