日立グループが「リテールテックJAPAN 2026」に出展
株式会社日立製作所は、2026年に開催される第42回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2026」に参加すると発表しました。今回のテーマは「AIが人を解放し買い場は顧客を知りに行く」。日立が提案するのは、店舗を顧客の体験価値を生み出す場へと進化させるためのソリューションです。さらに、データを活用したサプライチェーンの最適化についても紹介されます。
主な出展ソリューション
コンセプト展示:フィジカルAIによる未来の店舗
日立は、リテールビジョンを体感できるよう、一人ひとりに最適化された「気づきのある楽しいお買い物」を可能にするため、2035年の店舗をイメージした架空のショールーム「IKUKO Mart」を設置します。この展示では、日立の無人コミュニケーション店舗ソリューション「CO-URIBA」やAI技術「AIペルソナ 2.0」を用いたデモが展開されます。来場者は、デジタルサイネージに登場する「育子ママ」のアバターと対話することで、その日の気分や価値観を診断されます。これにより、従来の購買履歴だけでなく、迷った瞬間の文脈を捉えた深い顧客理解に基づく体験を提供します。
AIペルソナ2.0
AIペルソナ2.0は、来店時のしぐさや迷い、選択といった瞬間のデータをもとに、個々の顧客の「今」と「これから」を予測します。こうしたデータを基に、フィジカル店舗で新たな体験価値を創出することが可能です。
LogiRiSM(ロジリズム)
LogiRiSMは、物流センターの自動倉庫やマテハン機器の状況をリアルタイムで把握・予測し、業務を効率化するAIソリューションです。この技術は主に小売業や流通業に向けて展開し、物流DXの実現をサポートします。
Hitachi Digital Solution for Retail
店舗ごとの特性、取引先の条件、天候などを考慮し、それぞれの需要を予測し、発注業務を簡略化するサービスです。これにより、労働力不足の解消や廃棄ロスの削減に貢献します。
Station Finder for Area Marketing
JR東日本の首都圏約600駅に関するデータを元に、企業のマーケティングを支援します。新たなレポート「駅カルテイベントレポート」も紹介されます。
Happiness Planet FIRA
株式会社ハピネスプラネットと共同開発したAIサービスで、600種類の専門分野で自己成長するAIが互いに議論を行い、創造的な解決策を生み出します。
SAKULaLa - 生体認証を利用したデジタルアイデンティティ
生体認証を活用し、買い物時にカードやスマートフォンを持たずに本人確認を可能にするプラットフォームです。
特設ステージ:スナック育子のInnovation Night
「スナック育子のInnovation Night」が日立のブースに特設ステージとして登場し、4日間にわたって演劇や新ソリューションの紹介、トークセッションを実施します。多彩なゲストとの対話を通じて、未来の店舗の可能性について考える機会となります。
出展概要
- - 会期:2026年3月3日(火)~6日(金)
- - 会場:東京ビッグサイト東展示棟
- - 主催:日本経済新聞社
- - 詳細:日立グループ特設サイト
日立グループがもたらす未来の小売体験を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。