サンクゼールの丘で温かい交流のひととき
2025年5月6日、長野県飯綱町のサンクゼールの丘に特別な訪問がありました。それは、駐日タンザニアの大使、バラカ・ハラン・ルヴァンダ閣下夫妻です。この訪問は、長年にわたるタンザニアの孤児支援活動に対する感謝状の贈呈を目的としたものです。サンクゼールのスタッフであるフィデアさんが母国の孤児支援活動を行っていることに対して、深い理解と感謝を表明する場が設けられました。
フィデアさんは、NPO法人ムワンガザ・ファンデーションの代表を務めており、彼女の活動を通じて多くの孤児に希望を届けています。サンクゼールは、2009年からこの活動に賛同し、共に手を取り続けています。その成果として、2025年3月時点で寄付額は約6200万円に達し、多くのお客様の温かいご支援によって実現されています。
感謝状贈呈の様子
来訪した大使夫妻は、当社の取締役会長である久世良三夫妻、そして代表取締役社長の久世良太とその家族、小林フィデアと共に、ワイナリーレストラン・サンクゼールでの昼食を楽しみました。この交流の中、大使は「この飯綱の景色は故郷に似ている。タンザニアと日本の人々の心がつないだ橋に非常に感謝している」と温かい言葉を述べました。
一方、久世会長は「私たちはできる限りのサポートを行い、粘り強く支援を続けていきたい」と力強く語り、久世社長も「子供たちは日本でもタンザニアでも宝です。このご縁に感謝したい」と述べ、両国の架け橋としての役割の大切さを強調しました。
展示会「ソコラココラ」の意義
また、この日の訪問に合わせて開催された展示会「ソコラココラ」では、タンザニアの支援団体SWACCOよりサンクゼールに感謝状が贈られるという感動的な瞬間もありました。この展示会は、フィデアさんの支援活動の軌跡を紹介するもので、多くの方々に関心を持っていただける機会となりました。
サンクゼールは「愛と喜びのある食卓をいつまでも」をコーポレートスローガンに掲げ、地域と連携した事業を展開しています。今後もサステナビリティの観点から、より多くの人々に愛ある食卓を提供できるよう努めてまいります。私たち一人ひとりの小さな支援が、国境を越えた愛の橋を架ける力になると信じています。
会社紹介
株式会社サンクゼールは、長野県飯綱町に本社を置く食品製造小売企業であり、「久世福商店」や「St.Cousair」などのブランドで全国に店舗を展開しています。1982年に設立され、商品の企画製造から販売までを一貫して行う「食のSPAモデル」を推進しています。
創業当初の家庭のような温かい食卓の風景を大切にし、「愛と喜びのある食卓をいつまでも」をモットーに、これからも人々の生活を豊かにする商品を提供してまいります。
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