新感覚！ AOSデータルームがモバイルアプリを提供開始

AOSデータルームが新たに提供するモバイルアプリとは

機密情報の安全な共有を実現する『AOSデータルーム』が、モバイル版アプリケーションの提供を開始しました。このアプリは、AndroidとiOSそれぞれに対応しており、Google Play®やApp Store®から簡単にダウンロードすることができます。

モバイル利用の利点

購入したモバイル端末からも高いセキュリティ環境下で、データの閲覧が可能になることで、ビジネスシーンにおける効率化にも大きく寄与します。例えば、管理者はユーザーごとに設定された権限に基づくアクセスを管理でき、ユーザーの操作履歴を「アクティビティログ」でリアルタイムに把握できます。この機能により、情報の漏洩を招くリスクを軽減しつつ、社外との連携がスムーズに行えるようになるのです。

さらに、アプリはさまざまなファイルフォーマットに対応しており、従来はモバイル端末では閲覧できなかったファイルも簡単に確認することができます。特に、透かしを設定することで、スクリーンショットによる情報漏洩の防止機能も備えられており、安心してデータを扱える環境が整っています。

バージョン4.3の新機能

モバイル版のリリースに合わせて、AOSデータルームのバージョン4.3にも新たな機能が追加され、使いやすさとセキュリティが向上しています。新機能としては以下の点が挙げられます。

1. 自動ドキュメント削除：指定された日数が経過した後にドキュメントを自動的に削除する機能が加わり、ルームの容量を管理しやすくします。
2. メール形式ファイルのアップロード：メールに添付されているファイルを展開し、一般的なドキュメントと同様にビューアーで確認できるようになりました。
3. 購読機能の強化：フォルダーの更新情報を受け取る際、デイリーダイジェストやウィークリーダイジェストを利用することが可能になり、通知頻度を調整できるようになりました。

その他にも、各種ユーザーインターフェイスの改善やドキュメント共有時のメール言語指定機能など、細かい点においても使いやすさが追求されています。

AOSデータルームの全体像

AOSデータルームは、重要文書やファイルを安全に共有するためのクラウドサービスであるバーチャルデータルーム（VDR）です。特にM&Aにおけるデューデリジェンスや知的財産の管理、社外取締役との資料の共有など、様々なビジネスシーンで活用されています。日本企業が関わるM&A案件も年々増加しており、その数は2016年以来約3,800件にも及びます。

AOSリーガルテック株式会社について

AOSリーガルテック株式会社は2012年6月に設立され、データ復旧やデジタル・フォレンジックサービス、リーガルテックツール販売などを行っています。2015年には、企業の不正検証において「経済産業大臣賞」を受賞するなど、その技術力が評価されています。

今後も、AOSデータルームは多様なニーズに応えるため、さらなる機能強化やサービス向上を目指していくことでしょう。今後の展開にも目が離せません！