コスメディ製薬、京都に吉祥工場を新設
コスメディ製薬株式会社は、2020年11月16日に京都市南区に新たな製造拠点となる「吉祥工場」を稼働開始しました。この新工場は、コスメディ製薬にとって3つ目の工場であり、マイクロニードル化粧品の需要が高まっている中での重要な一歩です。
マイクロニードル化粧品の進化
最近、自宅で美容医療級のケアが可能なマイクロニードル化粧品が注目を集めています。コスメディ製薬は2008年に世界初のマイクロニードル化粧品を製造して以来、目元用や頭皮用など、多岐にわたる製品を展開してきました。この技術は、重要な成分を肌の深部に安全に届ける能力があり、化粧品だけでなく、医療用ワクチンなどへの応用も期待されています。
吉祥工場の概要
新しく設立された吉祥工場について、以下のような情報が発表されています。
- - 名称: コスメディ製薬吉祥工場
- - 稼働日: 2020年11月16日
- - 所在地: 京都市南区吉祥院新田下ノ向町2番1
- - 敷地面積: 7732平方メートル
- - 延床面積: 5819平方メートル
- - 生産品目: マイクロニードル化粧品
この新工場は、生産ラインの効率化と生産能力の向上を目指しており、コスメディ製薬の本社工場や桂工場とともに、供給体制の更なる強化に寄与するでしょう。
コスメディ製薬について
コスメディ製薬株式会社は、2001年に設立され、医薬品や化粧品、医療機器の研究開発・製造・販売を行っている企業です。京都薬科大学での経皮吸収に関する基礎研究を基に、経皮吸収型医薬品や化粧品、さらには粘着テープの開発を進めています。また、大手化粧品会社からのOEM製造も手がけており、オリジナルブランド「Quanis(クオニス)」や「fa:sa(ファーサ)」など、多彩な商品を展開しています。
ブランド紹介
コスメディ製薬が展開しているブランドは以下の通りです:
新たな吉祥工場が運営することで、コスメディ製薬はさらに多くの人々に高品質なマイクロニードル化粧品を提供できるようになるでしょう。自宅で手軽に美しさを追求する時代が、まさに現実のものとなっています。コスメディ製薬の今後の展開から目が離せません。