叡啓大学の飯田夏さん、地域連携活動発表会での成果を報告

叡啓大学の3年生、飯田夏さんが発表会に登場

2024年12月7日、広島市で開催された「第3回広島県大学生地域連携活動発表会」に、叡啓大学の3年生である飯田夏さんが出席し、自身の携わったプロジェクトを発表しました。彼女は「久比小さな暮らしの芸術祭」の実行委員会の代表として、地域とのつながりを深める重要な活動の経過を紹介しました。

久比小さな暮らしの芸術祭とは？

この芸術祭は、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島の谷間の村、久比で開催され、「異和感」をテーマにしています。これは、他者や自分の行動、考え方に対する疑問を考察するためのものです。地域の暮らしを見つめ直し、多様な視点から「暮らし」のあり方について捉え直すことを目的としています。

飯田さんは、参加者が久比の魅力を実感できるよう、作品の鑑賞や語り部との交流、ワークショップの実施、アートブックの制作など、様々な企画を運営しました。これにより、地域の素晴らしさを再認識する場を提供し、参加者たちに深い感動と学びを与えたと報告しています。

叡啓大学の学びと学生の取り組み

叡啓大学では、リベラルアーツや問題解決能力を育成するための授業が行われています。学生たちは卒業後に企業や団体と関わる機会も多く、学外活動として自身の興味を追求する姿勢が求められています。飯田さんの活動は、こうした教育の一環として位置づけられ、自らの成長と地域への貢献を両立させる姿勢が垣間見えます。

地域へのアプローチ

飯田さんの発表は、地域とのつながりを持つ大学生としての役割を強調しています。久比での活動を通じて、地域の人々と深いコミュニケーションを取り、異なる視点を尊重することで、次世代の暮らしのあり方を模索する姿勢が求められています。このプロジェクトは、単なる芸術祭に留まらず、持続可能な地域社会の創出に貢献するものとして寄与しています。

今後の展望

叡啓大学の取り組みや今回の発表は、大学生が地域と連携し、相互に成長できる関係性の構築に役立つことが期待されています。飯田さんのように、多くの学生が自己実現を目指し、地域活性化に寄与するプロジェクトに挑戦することで、大学の社会的責任も果たしていくことでしょう。

大学の公式ウェブサイトでは、在学生の声や各種プログラムの詳細が紹介されていますので、ぜひこちらにも訪れてみてください。

叡啓大学ウェブサイト