ビタミンCの効果
2026-01-14 13:27:20

ビタミンCとアゼライン酸の効果的な組み合わせが皮膚炎症を抑える

ビタミンCとアゼライン酸の効果的な皮膚炎症抑制研究



ロート製薬株式会社は、皮膚を人間最大の臓器と捉え、健康的な美しさを追求する理念のもとで、皮膚における炎症メカニズムの研究を進めています。特に、皮脂と皮膚炎症の関連性に着目し、その結果として示された重要な成果についてご紹介します。

1. 研究の成果: 炎症性コメドと遊離脂肪酸の関連性


研究チームは、日本人女性50人を対象に、皮脂中の遊離脂肪酸と炎症性コメドの数との相関を分析しました。その結果、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの遊離脂肪酸量が炎症性コメドの数と正の相関を持つことが確認されました。この結果は、皮膚の健康維持において遊離脂肪酸の管理が重要であることを示唆しています。

2. ステアリン酸の影響とIL-8遺伝子発現


次に、異なる遊離脂肪酸がヒト表皮角化細胞に与える影響に関する研究が行われました。特に、ステアリン酸が人間の皮膚細胞における炎症因子IL-8の遺伝子発現を有意に上昇させることが発見されました。このIL-8は、身体の炎症反応を引き起こし、様々な皮膚トラブルに関連しています。

3. ビタミンCとアゼライン酸の組み合わせの効果


更なる研究では、ビタミンCとアゼライン酸の組み合わせが、前述のステアリン酸によって誘導されるIL-8の遺伝子発現を抑制する効果を検証しました。この組み合わせは、特にビタミンC単体よりも高い抑制効果を示し、炎症の軽減に寄与することが確認されました。

4. 今後の展望


この研究を通じて、ヒト皮脂中の遊離脂肪酸と皮膚炎症との関連性や、ビタミンCとアゼライン酸の高い相乗効果が明らかになりました。今後、ロート製薬はこの成果を製品開発に活かし、効果的なスキンケア商品の提供を目指していきます。さらなる肌の基礎研究を深め、高い実効性を持つスキンケアを追求し続けることが会社の目標です。

用語説明


  • - IL-8(インターロイキン8): 体内で炎症が起きた際に分泌される物質で、免疫細胞を呼び寄せ、皮膚の炎症や赤み、トラブルの原因になります。


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会社情報

会社名
ロート製薬株式会社
住所
大阪府大阪市生野区巽西1丁目8番1号
電話番号
06-6758-1231

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