新型コーヒーマシンで進化するFAMIMA CAFÉと記念日制定

FAMIMA CAFÉ新型コーヒーマシンが登場

ファミリーマート株式会社は、カウンターコーヒー「FAMIMA CAFÉ」の新型コーヒーマシンへの切り替えを全国約7,500店舗で完了し、2025年6月からの導入を発表しました。これを記念して、11月26日を「FAMIMA CAFÉの日」として、一般社団法人日本記念日協会に認定されました。

新型コーヒーマシンの特長

新しいコーヒーマシンは、従来のマシンとは一線を画し、自家焙煎の美味しさを追求しています。コンビニ業界初の「挽き方調整グラインダ」を採用し、お客様に合わせた挽き方で豆の粒度を最適化します。ブレンド軽めの選択肢も用意され、各メニューにコーヒー豆本来の風味を引き出します。

さらに、お客様の好みに合わせたカフェラテの提供も可能で、ミルクの量の調整ができるため、より個別のニーズに応えた味わいを提供します。

購買データから見える人気の味

この新型マシンの登場を受け、ファミリーマートは購買データを基にコーヒーの人気味を調査しました。

ブレンドコーヒーの選好

全体としてブレンドコーヒーの「普通」を選ぶ顧客が約52%、また「濃いめ」が約36%というデータが出ました。サイズ別に見ると、ブレンドSサイズでは「濃いめ」は31%でしたが、Lサイズにおいては53%に達し、サイズが大きくなるほど濃い味わいを求める傾向が強まることがわかりました。

地域別では新潟、秋田、鳥取などの日本海側では「濃いめ」が好まれ、西日本では「軽め」が人気です。

カフェラテの選好

カフェラテに関しては、全体の約42%が「レギュラー」を選択しましたが、「ミルクリッチ」が約32%、「コーヒーリッチ」が約25%と均等に分散しており、特にミルクが豊富なバリエーションが好まれる傾向が見受けられました。

地域ごとの傾向としては、北海道や東京、神奈川など都市圏では「コーヒーリッチ」が人気で、沖縄県では「ミルクリッチ」が好まれています。

抽出の進化と多様なメニュー

新型マシンでは、世界的なバリスタの技術を取り入れたハンドドリップを再現する方式を採用しています。これにより、均一な抽出が可能となり、コーヒーの品質が向上しています。

また、タッチパネル方式の導入により、提供可能なメニューが16種類から34種類に増え、顧客に更なる選択肢を提供します。このシステムは、環境負荷の低減にも寄与し、店舗のオペレーションの負担も軽減します。

社会貢献活動

FAMIMA CAFÉでは、エチオピアの教育環境改善に寄与する寄付活動も実施中です。モカブレンドの販売数量に応じて1杯につき1円が寄付され、地域社会にも貢献しています。寄付は2025年10月から12月にかけて行われ、全国のファミリーマート店舗で対象商品が提供されます。

おトクな回数券の販売

さらに「ファミペイ」を活用して、10杯分の購入で11杯飲める回数券も販売されています。これにより、多くのファンにおトクな体験を提供し、より多くの方にコーヒーを楽しんでいただくことができます。

ファミリーマートは「あなたと、コンビニ、ファミリーマート」として、地域に密着したサービスを展開し、消費者との繋がりを大切にしていきます。