ソムリエAI「KAORIUM」が導く新たな日本酒体験
日本酒の魅力を深めるために誕生したソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」は、2020年12月に世界初として「風味を言葉に変える」という新しいコンセプトでリリースされました。このAIが、最近、日本酒の銘柄登録数1万件を越え、多くの飲食店や小売店で導入されています。
この革新的な技術を持つSCENTMATIC株式会社(代表取締役:栗栖俊治)は、嗅覚のデジタライゼーションを通じて、飲酒体験を大きく向上させることを目指しています。具体的には、ユーザーの「なりたい気分」や「好みの味わい」をもとに、おすすめの日本酒を提示するシステムを開発しました。AIは、まるで有能なソムリエがそばにいるかのように、個々のニーズにピッタリ合う銘柄を提案します。
「KAORIUM」が提供する3つの日本酒体験
「KAORIUM for Sake & Wine」は、単に日本酒を選ぶ手助けをするだけではありません。以下の3つの体験を通じて、飲酒の楽しみを倍増させています。
1. ### なりたい気分や味わいからの選択
日本酒の知識があまりない方でも、直感的な操作で選ぶことができます。「解放されたい」と感じる時や、「ワクワクしたい」という気持ちに応じて、心地よい選択肢を提供します。
2. ### 自分にぴったりの銘柄発見
選んだ情報をもとに、店頭で手に入る日本酒の中から、自分に最も合った酒をトップ3として提示。これにより、初心者でも安心して選べる環境が整っています。
3. ### 風味の言葉での可視化
日本酒の風味や印象が分かりやすく説明されることで、飲んでみる前からその特徴を捉えることができます。これにより、選ぶことが楽しく、また新しいお酒にも挑戦しやすくなります。
出店支援と顧客体験の向上
このシステムは、2020年12月以降、飲食店向けメニューツールとしてスタートし、今や500店舗以上で活用されています。料亭や居酒屋、バー、ホテル、観光施設はもちろん、コンビニやイベント会場でも幅広い業態に導入されています。これまでに蓄積された1万件を超える銘柄が、さらに多くの利用者に利用されることで、日本酒の楽しみ方が広がっています。
SCENTMATICは、今後も日本酒の銘柄登録を増やしていき、より多くの方にこの革新的なソムリエAIの利用を促進していく計画です。これにより、お酒を選ぶ際の悩みを解消し、日本酒の新しい魅力を発信し続けるでしょう。
SCENTMATIC株式会社の革新性
セントマティックは、香りを言語化するという新たな挑戦を続けています。これまで、国際的に評価される様々な賞を受賞しており、特に『A’ Design Award』ではシルバー賞を獲得した実績があります。東京に本社を置き、今後も「ハイテクでありながら人間味のある」経験をお客様に提供し続ける企業として活動しています。
ソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」を使った新たな日本酒体験は、ぜひ多くの人に体験していただきたいと思います。自分にぴったりのお酒を見つける楽しさを、あなたも感じてみませんか?