ブレゲ銀座がリニューアル
2024-06-26 14:38:29

ブレゲ ブティック銀座がリニューアルオープン!日本限定モデル「マリーン」コレクションが登場

ブレゲ ブティック銀座がリニューアルオープン!



世界中の高級ブランドが集まる東京・銀座の中央通りに位置する「ニコラス・G ハイエックセンター」。その3階フロアー全面を使ったブレゲ ブティック銀座が、このたびリニューアルオープンしました。

コンテンポラリーな雰囲気のエレガントな空間は、ブレゲならではのコレクションを幅広く取り揃え、まさに日本における旗艦店にふさわしいブティックとなっています。

ブティックに入ると、まずお客様をお迎えするのは、ブレゲのクラフツマンシップの象徴ともいえる手動のギヨシェ旋盤器。1800年代後半に製造されたこの旋盤機は、ブレゲ本社の専門部門による修繕を経て、現在も正常に作動しています。ブレゲは時計業界最大のギヨシェ部門を誇り、この伝統的な芸術を永続させることを重要視しています。

ブティックのデザインは、スイス本社のデザインチームが厳選した素材とディテールを採用しています。アメリカンウォールナットや大理石などの素材、ケースバンドのフルート装飾を彷彿とさせる家具、ギヨシェ装飾を連想させるカーペット、そしてブレゲ ブルーの繊細なタッチが、ブレゲの特徴的な要素をシームレスに店内に組み込んでいます。

また、VIPラウンジも併設されており、ゆったりと商品をご覧いただきながら、スタッフとのコミュニケーションを楽しめる空間となっています。

日本限定「マリーン」コレクション2モデルが登場



ブレゲ ブティック銀座のリニューアルオープンを記念して、日本限定2モデルが発売されました。

ブレゲの人気スポーティーウォッチモデル「マリーン」コレクションより、3針モデルとクロノグラフ機構のモデルに、ブラックダイヤルを採用した限定モデルが登場。各モデル25本ずつ、合計50本の限定モデルは、ブレゲ ブティック銀座、ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店、ブレゲ ブティック日本橋三越本店、ブレゲ ブティック阪急うめだ本店の4店舗でのみ販売されます。

マリーン 5515



「マリーン 5515」は、ローマ数字が並ぶチャプターリングの3時位置に日付表示を配したモデルです。ローマ数字とインデックス、ブレゲ針にはブラック加工と蓄光が施されています。

秒針は、海洋信号旗の“B”をイメージしたデザインで、海の世界を想起させます。ケース径は40mm、55時間パワーリザーブの自動巻ムーブメントCal. 777Aを搭載しています。サファイアクリスタルのケースバックからは、船の舵をイメージしたローターを見ることが出来ます。

マリーン クロノグラフ 5525



「マリーン クロノグラフ 5525」は、ケース径42.3mmの存在感のあるモデルです。センターのクロノグラフ針で時間を計測し、クロノグラフ針は“B”を象ったデザインとなっています。

3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンド、そして4時と5時の間に日付表示を配しています。

振動数4Hz(毎時28,800振動)、48時間パワーリザーブの機械式自動巻きムーブメントCal. 582QAを搭載しています。このムーブメントは、346個の部品から成り、シリコン製ひらヒゲゼンマイを採用することで、腐食や摩耗への耐性、磁場の影響を受けない特性を実現しています。

「マリーン」コレクションの歴史



ブレゲの創業者アブラアン-ルイ・ブレゲは、1814年に王命によって経度委員会のメンバーに選ばれ、フランス海軍と運命を共にすることになりました。この委員会の役割の一つは、海上での経度決定に関する問題を解決することであり、ブレゲは「王国海軍時計師」の称号を授与されました。

ブレゲの銘が刻まれた精密時計と経度測定のシステムを装備した多くの偉大な海洋探検家たちの艦隊が船旅を続けました。「マリーン」コレクションは、航海術と天文学との強い結びつきを通して、ブレゲの創業者へのオマージュとなっています。

ブレゲ ブティック銀座リニューアルオープン、そして日本限定モデルの発売は、まさに時計愛好家にとって朗報と言えるでしょう。



伝統的なクラフツマンシップと現代的なデザインが融合したブティックは、ブレゲの世界観を存分に味わえる空間です。特に、ギヨシェ旋盤器が実際に設置されているのは、ブレゲの時計作りの情熱を感じることができ、感動的です。

日本限定モデルの「マリーン」コレクションは、スポーティーでありながらもエレガントなデザインが魅力です。ブラックダイヤルは、高級感とスタイリッシュさを兼ね備え、大人の男性にふさわしい印象を与えてくれます。

特に、クロノグラフモデルは、複雑な機構を搭載しながらも、洗練されたデザインで、機能美を感じさせます。シリコン製ひらヒゲゼンマイを採用することで、耐久性と精度が向上している点も魅力です。

「マリーン」コレクションは、ブレゲの創業者アブラアン-ルイ・ブレゲがフランス海軍と深く関わっていた歴史にちなみ、航海術と天文学へのオマージュとなっています。このコレクションを通して、ブレゲの時計作りの歴史と技術革新を感じることが出来るのではないでしょうか。

今回のリニューアルオープンと日本限定モデルの発売は、ブレゲが日本市場に力を入れていることを示しています。今後、ブレゲがどのような時計を発表していくのか、非常に楽しみです。

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